雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

まな板の上のコイ状態。

2019-08-31 14:48:25 | health
今日は半ベソでカイロプラクティック院の門を叩き、助手さんにも先生にも「硬い!」と呆れられたワタクシの左肩です。
昨日の帰宅時に、電車の手すりに摑まっていたら、電車の動きに合わせて肩関節がゴリゴリという音を発しておりました。
先生に言ったら「それは関節がきしんでいる音です」と事も無げに言われ、何ともトホホな気分になってしまいました。
以前、スポーツ選手だったら手術を勧めるけどなぁ…と、スポーツトレーナーでもある先生に言われたこともあります。
そんな無茶苦茶な酷使はしていないはずなのですが、元来、右肩に比べて左肩が下がりすぎているのも敗因の一つらしい。

診察台にうつ伏せに寝て、40分程度の施術を受けているのだけど、今日は40分間「痛いっ、痛、いてっ」と呻き続けました。
2,3か月に一度はこういう絶不調状態になりますが、先生も助手さんも慣れたもので、こちらが呻いていてもお構いなしです。
カイロプラクティックに来る人は多かれ少なかれ身体の不調を抱えているので、こういうシーンは日常茶飯事なのでしょう。
患者さんが呻いているからといって手加減していては施術にならないと思われ、中には「殺される!」と叫ぶ方もいるらしい。
いや、殺されはしないだろうとは思いますが、目から火花が出そうに痛いのは間違いなく、叫ぶ方の気持ちも理解できます。

助手さんとは、パソコン抜きの仕事は考えられないから、宝くじを買って7億円当てるしかないという話で盛り上がりました。
買わない限りは当たりようもないので、宝くじ売り場に行くことが第一歩だと言いつつ、当たるとは思えないのも現実です。
そんな話をしている合間に呻いているので、診察台の上はかなりシュールな光景になっているだろうと思う次第。
助手さんから先生に替わったところで、先生の第一声が「パソコンに負けてるみたいですね、十戦十敗ぐらい」だったりする。
そのとおりではあるのですが、負け続けても仕事を辞めることはできないので、毎週メンテナンスに通っているわけです。
施術台では完全にまな板の上のコイ状態なので、コイが、捌かれる前に口をぴくぴく動かす気持ちがわかる気がする今日この頃。