最近のワタクシは、京都旅行その他で世事の疎さに拍車がかかっているのですが、世間様はいろいろ動いているらしい。
嵐が天皇陛下御即位の奉祝曲を披露したと思ったら、メンバーの二宮和也さんが結婚したとのこと。
お相手は38歳の一般女性という報道なのだけど、その方、つい最近までフリーアナウンサーとして活動されていたはず。
全く違う方だったら失礼極まりないとは思いつつも、ネットで見る限りでは、38歳の元フリーアナウンサーらしい。
交際の最中に散々名前が出ている方だと思うのだけど、それでもやっぱり一般女性なのかしらと素朴な疑問。
仕事を辞めて結婚準備をしていたのだろうとは思いつつ、最近、芸能人の結婚相手が一般男性、一般女性と報道されます。
芸能人とか有名人でない限りは一般男性とか一般女性と報道しますが、「一般」って何よ?と、天邪鬼のワタクシは思っている。
お相手の個人情報保護のためというのは分からなくはないけれど、菊池桃子さんと結婚した経産省の局長も一般男性なのかしら。
日本語としてどうよ?と思ってしまい、この手の報道があるたびにヒジョーに違和感を覚える今日この頃。
例えば、二宮さんの奥様になられた方なら、元フリーアナウンサーの方ですという紹介の仕方でいいんじゃないのと思うわけで。
「一般」という言葉が出てくるたびに、じゃあ、結婚する芸能人は「特殊」なのかと思ってしまいます。
経産省の局長が一般人なのかどうか、線引きがよくわからないのですが、経産省勤務の方という言い方ではまずいのかしら。
今や、個人情報保護というのは錦の御旗ではあるけれど、もう少し違和感のない紹介の仕方を考えていただきたいものです。
ともあれ、二宮さん、ご結婚おめでとうございます。お幸せに。
フォトジェニックな南禅寺の写真が続いております。
お寺の中の渡り廊下も素敵で、こういう建物は末永く残してほしいと心から思ってしまいます。