嵐の二宮和也さんが、結婚報告の際に報道各社に配ったどら焼きが飛ぶように売れているらしい。
昨日は午前中に全部売り切れたとネットニュースに出ていて、驚いているワタクシは相変わらず世事に疎いままです。
お相手の女性の名前は隠すのに、どら焼きを作ったお店の名前が分かってしまうのもどうよ?と思う天邪鬼。
京橋の和菓子屋さんのどら焼きで、名だたる女優さんたちが差し入れにしていた由緒正しいものらしいです。
その和菓子屋さんの女将さんが「1個1個手作りなので、1日に150個が限度」だとインタビューに答えておられましたけど。
平日の朝から並んで買いに行く方々がいるんだなぁと思い、ワタクシなどは、ご苦労なことだと思ってしまいますけどね。
おめでたいことの引き出物に使われたのだから、あやかりたいと思うファン心理は分からないでもないですが。
東京でどら焼きというと「うさぎや」さんしか思い浮かばなかったワタクシ、京橋には縁もないしと独り言。
老舗と呼ばれるようなお店は、やっぱり、日本橋から銀座一帯に点在しているんだなぁとミョーに納得した次第。
ワタクシは日本橋にも縁がなくて、ってか、とにかく敷居が高くて未だに足を踏み入れたことがありません。
東京在住歴も40年に近づいてきましたが、日本橋は別格のような気がして、何となく行きそびれたままになっております。
若い頃は銀座も敷居が高かったけれど、新宿に移る前の有楽町勤務のおかげで、銀座は歩けるようになりました。
ブランドの路面店は外国人観光客、日本人はユニクロという変な棲み分けができましたが、昔はもっと格調高い街でしたよね。
京都では、お寺によって生垣の組み方が違うのだと観光タクシーの運転手さんに教えていただきました。
写真は南禅寺の生垣ですが、確かにお寺ごとに凝った生垣が組まれていて、京都らしい風情だなぁと思いました。