雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

永遠の5歳児に教わりました。

2019-12-02 20:46:59 | …and so on


朝、外に出たときには雨が降っていたのですが、帰宅時にはその雨も止み、カイシャの置き傘を作ることができました。
明日は晴れて、気温が17℃まで上がるという予報なので、久しぶりにホッとできそうなお天気のようです。
左腕のためには少しでも気温が上がると嬉しいのですが、何を着ていけばいいのかには頭を悩ませそうです。
最近は、無印のニットを着ていることが多いのだけど、17℃だと、ニットでは暑くなりそうな気もしております。

今年の流行語大賞にラグビー日本代表の「ONE TEAM」が選ばれたという報道を、ネットでチラ見しました。
選ばれた言葉自体は妥当かなぁと思いつつ、もう、流行語大賞が発表される時期なのかと、そのほうが驚きました。
あと1か月足らずで1年が終わってしまうという事実に呆然とし、ついこの間紅白歌合戦を見たばかりだと思ってしまいます。
「感動しないと時間の流れを早く感じる」というのは永遠の5歳児に教わりましたが、それにしても早すぎませんか。

確かに、日々をボーッと生きているので感動には縁遠い生活をしていますが、時間だけは皆に平等に流れているはず。
感じ方の違い=感動の有る無しということのようですが、感動などという熟語からは一番遠い所にいる気がします。
日々、カイシャに行って、キーボードと重症極まりない左腕との闘いにエネルギーを使い、他のことを考える暇もない。
老後のことを考えると、感動を味わいために旅行する機会は限られ、半分は、ツアコンもやる羽目になってしまう。
もっと身近なところで感動できることを見つけないと、気がついたら介護ロボット相手に話をしている姿が想像できます。
後期高齢者の医療費負担を2割にしようという目論見が進んでいるようですが、あっという間にその年齢になっていそうです。

写真は、御室仁和寺にいらっしゃった仁王様です。
間近で見るととても迫力のあるお顔で、東寺のイケメン韋駄天などの対極にいらっしゃる気がしました。