雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

本末転倒の在宅勤務。

2020-03-03 20:29:34 | office


通勤時間帯を分散させるために、取り急ぎ時差勤務を始めたうちのカイシャは、テレワークも前倒しで実施することになりました。
今回は当局が本気でやるらしく、今日、課長が、人事部門の課長に「ちゃんと職員に徹底しろ」とお叱りを受けたらしい。
急遽、ワタクシも明日の午前中はテレワークをすることになり、今日はカイシャで使っている端末を抱えて帰ってきました。
本当は、家庭内Wifiがあれば環境としてはベストですが、そんなことを考える余裕もなく、とりあえず明日は有線でつなぎます。

個人的に、無線をあまり信用していないし、テレワークのためにWifiルーターを買うのも癪なので、今回は様子見のつもりです。
カイシャでは、来週までは1人で週4回(!)のテレワークを努力目標に掲げているので、使い勝手次第でルーターを購入する所存。
週4回の在宅勤務って、いったい誰が考えたのか謎ですが、紙の資料を持ち帰ることは罷りならぬというお達しも出ております。
今の仕事は、結構、前近代的手工業に近いので、データだけでは作業できることが限られていて、本末転倒に近いものがある。

仕事の切り分けは一応考えてはみたものの、今の仕事に関しては、手元に紙資料がないとできない作業が多すぎます。
四の五の言ってないでテレワークをやるようにという命令なので、努力はしてみるつもりだけど、それにも限界があります。
PC環境のない職員はテレワーク自体は免除するけれど、その分は他の人間が頑張って数値目標を達成するようにとのこと。
東京2020大会の時に時差勤務とテレワークをやらせたくて、職員の端末を軽くて丈夫なものに取り換えることまでした我が社。
確かに、帰宅時に端末を抱えてきましたが、PCが重くて移動にげんなりするような事態にならなかったのは不幸中の幸い。
でも、初めに数値目標ありきの在宅勤務って、いかに現在が非常事態だとはいえ、何かおかしくないかと思う天邪鬼。