今日も、いつもと同じようにカイロプラクティックに行くためにバスに乗りましたが、気のせいか、いつもより乗客が少ない。
途中で乗降する人もそれほど多くなくて、やっぱり、皆さんは人混みを避けているのかなと実感しました。
ワタクシもウイルスが怖くないと言えばウソになりますが、それよりは五十肩のメンテナンスのほうが重要です。
相変わらず、商店街のドラッグストアには、開店前にも関わらず20人ぐらいの人が並んで、店が開くのを待っていました。
駅ビルに入っている別のドラッグストアを偵察してみても、トイレットペーパーの陳列棚にはほとんどモノがありません。
カイロプラクティックの予約時間まで20分余裕を見て駅のバス停に着くと、最近は駅周辺のドラッグストア巡りが恒例行事です。
カイロプラクティックの先生と、日本国中総ヒステリー状態だねぇという話をしながら施術していただき、自宅に戻ってきました。
帰りに乗ったバスで、高齢の女性がトイレットペーパーとティッシュペーパーの入った袋を抱えて、途中で下車されるのを見ました。
TVなどで買い溜め騒動をご覧になって、自分も買わなくちゃと思われ、朝早くからお店に並んでおられたのかもしれません。
ワタクシが見たのは下車される一瞬だけですが、その姿を見ただけで、何だか、こちらのほうが悲しい気持ちになりました。
今回のウイルス騒動は誰が悪いわけでもなく、ただ、新型のウイルスが見つかり、世界中に広がってしまったわけです。
お隣の国に入国規制でいちゃもんをつけられ、WHOの事務局長にもっとも憂慮される国の1つになってしまった日本国。
下々の人間は、トイレットペーパーやマスクの在庫切れや、とにかくあちこち消毒しようと言い続けるTVに毒されていきます。
エレベーターのボタンを触っただけで感染なんてあり得ないと思いますが、ヒステリックな情報が人々の不安を煽ります。