雨の夜と下弦の月

毎日を静かに、穏やかに生きていきたいと思う日々。
そのわりにはジタバタと暮らすワタクシの毎日を綴っております。

不健康ダイエット、再び。

2018-07-10 06:41:40 | foods&drinks
おはようございます。

稀に見る豪雨が去って、九州から東海・北陸地方まで、日本国は一気に梅雨明けしたようです。
一足早く梅雨明けしていた関東甲信も含め、まだ7月上旬だというのに、日本国は夏になってしまいました。
東京近郊も真夏日がずっと続くらしいので、暑さが苦手なワタクシは、すでにげんなりしております。
梅雨時のジメジメ感も嫌いですが、外の暑さと室内のエアコンの温度差で体調不良が続くのも嫌いです。
この国には美しい四季があったはずなのに、いつからか夏と冬だけしかない極端な気候になりつつある気がします。

ワタクシの悪癖の一つに、夜なべ仕事が続くと食欲がなくなるというのがあります。
食べる時間より寝る時間を優先したいという深層心理の表れだと思いますが、夜なべ仕事で2kgぐらい落ちることも多い。
ただ、夜なべ仕事が終わると体重も元に戻ってしまうので、ダイエットとしてはあまり効果的ではない。
カイロプラクティックの先生に「不健康ダイエット」と命名されましたが、方法が邪道なのですぐにリバウンドします。
暑さも加わり食欲はいまいちなのですが、食べないとてきめんに夏バテするので、食べる努力はしております。

以前もこのブログに書きましたが、最近は三代目茂蔵のお豆腐を冷蔵庫に常備しております。
独り暮らしにありがたい1パック150グラムなので、なるべく毎日食べてたんぱく質を補給しようと努力中。
あとはひたすらサラダを食べてビタミン類を欠かさないようにし、チーズとヨーグルトでカルシウムを補給する。
ご飯を炊く気が全く起きず、炭水化物が足りていない気はするし、動物性たんぱく質も全く足りない。
ご飯がないので納豆はありませんが、お豆腐で少しでも補うように心がけてはいるつもりです。
三代目茂蔵は値段もお手ごろだし、売られているお菓子類もおいしいので、ワタクシ御用達のお店になりつつあります。

明るく笑って送り出そう。

2018-07-09 06:44:31 | tv&movie
おはようございます。

今の東京はよく晴れていますが、今日はにわか雨が降る予報が出て、最高気温は31℃になるとのこと。
昨日まで大雨が降っていた中国・四国地方も今日は晴れるとのことで、救助活動が進めばいいなと思います。
後片付けなども大変だと思いますが、気温が上がってくると熱中症も心配になります。
とにかく、被害に遭われた方々に、穏やかな日常が一日も早く戻ってくることを心からお祈りしております。

昨日、笑点の「桂歌丸さんありがとうスペシャル」を見ました。
歌丸さんが亡くなられた後に急遽録ったものでしたが、やっぱり、この番組とともに生きてこられたんだと思いました。
ワタクシの記憶の最初にあった小円遊さんとの罵り合いも出てきて、何とも懐かしい気持ちになりました。
当時は、視聴者のために、普段からわざと口をきかないなどの配慮をされていたとのこと。
そういう陰の努力があって、笑点は国民的番組と言われるまでになったことが、当時の映像で分かりました。

後半はいつもどおりの大喜利でしたが、これも、歌丸さんへの感謝の気持ちがあふれていました。
出演者が、湿っぽくならないように、明るく笑って歌丸さんを送り出そうとしているのが画面から伝わってきました。
歌丸さんが大喜利の司会をされている頃はあまり番組を見ていなかったワタクシですが、やっぱりこの番組はいいなと。
小円遊さん亡きあと、罵り合いの相手は6代目圓楽さんに替わりましたが、人を傷つけるような罵り方ではなかった。
お互いにキャラクターを楽しんでいる感じが伝わってきて、それが大喜利のスパイスになっていた気がします。
圓楽さんが大喜利の最後に「ジジイ、早すぎるんだよ」と叫んで番組が終わりました。
湿っぽくならないように気を張っていた圓楽さんが、最後に涙を流していたのが、とても印象的でした。

何がおかしいのかわからない。

2018-07-08 15:51:16 | …and so on
今までに経験したことがないような大雨が、九州から中国、近畿、東海、そして四国と降り続いています。
局地的な線状降水帯とそれに伴う大雨というのは何度かありましたが、今回はやっぱり異常な降り方だと思います。
一昨日の夕方、九州北部に大雨の特別警報が出たのを、夜なべ仕事帰りの電車の中で知りました。
実家が近かったので慌てて電話したところ、実家近辺も雨は降り続いているものの、報道のような被害はなかったとのこと。
まずは一安心でしたが、それからずっと場所を変えながら大雨の特別警報が出続けています。

ワタクシ自身は河川の氾濫を目の当たりにした経験はないけれど、車がミニカーのように流される映像を見るとぞっとします。
住宅の2階まで水が押し寄せてきたら、どうやって逃げればいいのか、皆目見当もつきません。
水が引くのを待つしかないのでしょうけど、街中が水浸しになったら、その街全体が途方に暮れそうな気がします。
昨夜は千葉県で震度5弱の地震があり、ワタクシも久しぶりにJcomから流れる緊急地震速報を聞きました。
東京は震度2くらいの揺れで済みましたが、3.11の時、東京は震度5弱の揺れで帰宅困難者が続出したのを思い出しました。

何かがおかしいのは間違いないと思うのだけど、何がおかしいのかわからないことが一番怖いなと思います。
原因が分かれば対策の立てようもあると思うのですが、少しずつ、地球の悲鳴が大きくなっている気がして仕方ありません。
日本国の亜熱帯化が進めば、報道のような大雨で水没してしまう場所が出てこないとも限らない。
怖い…と思いつつも、今日の東京はまた真夏日に逆戻りし、エアコンをつけないと熱中症が心配になってくる。
20年ぐらい前までは、ワタクシだって扇風機だけで生活していたわけで、快適さと引き換えに失っているものも多いと思う。

ともあれ、雨が止んで、被災された方々が少しでも早く穏やかな日常生活に戻れるよう、祈ることしかできないわけですが。
報道をリアルタイムで見られるのは便利だけど、何もできない自分がもどかしくなってしまう昨今です。

コネは通用しない世界です。

2018-07-06 06:29:02 | …and so on
おはようございます。

日本国中で大雨が降っているという報道で、東京も雨ではあるけど、まだマシなのだと実感中です。
ゲリラ豪雨が全国で起こっているという感じで、やっぱり今年の気候は極端だと思ってしまいます。
避難勧告が出ている地域が九州、近畿、東海とバラバラになっており、川が氾濫している場所もあるとのこと。
同じ地域でずっと雨が降り続いているようで、早く雨が上がり、少しでも被害が抑えられることを祈るばかりです。

夜なべ仕事が続き、Webのチラ見もできない日々を送っているワタクシ、相変わらずものすごく世事に疎くなっております。
サッカーフィーバー(←死語?)もひと段落して、ウィンブルドンは時差の関係であまり見ることができない。
サッカーの陰では、文科省の役人が補助金などで便宜を図る見返りに、自分の息子を医大に入れたという話もある。
国のキャリア官僚の息子ならそれなりに優秀なのでは?と思うのだけど、医大となると話は別なのかもしれず。
こういう話を聞くたびに思うのは、コネの類で入った学校で、当人は勉強についていけるのかという素朴な疑問です。
特に、医大などは入っただけではダメで、卒業前には医師の国家試験に合格しないと話にならない。

自分の能力を超えた人が集まる場所にいても居心地が悪いのは、学校でも職場でも同じだろうと思います。
コネなどが使えるような人はそれなりのお坊ちゃまやお嬢さまだから、そんなことは気になさらないかもしれませんが。
ただ、そういう方の周囲にいる人が迷惑を被るのはよくある話で、何ともやるせないというのは聞きますよね。
世の中が不公平なのは今に始まったことではないし、それも含めて社会は回っていくわけです。
ワールドカップやウィンブルドンにみんなが熱狂するのは、コネが通用しない、実力だけの世界だからかもしれない。
昨日帰国した西野ジャパンの報道を見ながら、ボーっとした頭でそういうことを考えてしまいました。

下っ端歴30年以上。

2018-07-05 06:40:12 | office
おはようございます。

今朝は、雨音で目が覚めるくらいの本格的な雨が降っております。
日本国全体で大雨になっているらしく、避難準備情報が出ている地域もあるとのこと。
今年は空梅雨気味だと思っていたのですが、そういう時はまとまった雨が降る時期があるので、油断大敵ですね。
梅雨明け宣言した関東も、当初の予報どおり週半ばに前線が接近してきたので、この雨が止むと本格的な梅雨明けのようです。
とはいえ、先週後半から今週前半は死ぬほど暑かったので、梅雨明け宣言のタイミングも難しいですよね。

昨日は夜なべ仕事の疲れが出て寝坊し、普段より1時間も遅く目が覚めました。
起きた瞬間、7時間睡眠にしてはよく寝たなぁという実感があって、ふと、目覚まし時計を見て思考がフリーズしました。
いろんなこと(ブログ更新など)をすっ飛ばせば、フツーに乗る電車に間に合う時間だったのが不幸中の幸いでした。
そんなに必死に仕事をしているつもりはないのだけど、打合せが多くて、昼間にデスクにいる時間が少ないのが敗因です。
一昨日は午後から打合せが2本入ってしまい、結局、午後は全くデスクワークができませんでした。
打合せが増えるたびに事態が泥沼化しているような気がして、ワタクシ的にはどうでもよくなってきました。

「方針さえ決めてくれれば資料は如何様にも作る」というのがワタクシのモットーではあります。
白と言われても黒と言われても、資料作成はどうにでもなるのだけど、それが決まらなくて迷走すること2か月以上。
違う部署に意見を求めれば異なる見解が出てくるのは当たり前のことで、それで右往左往するのはいかがなものかと。
ワタクシは決断する立場にはないので、誰でもいいから早く決めてくれというのが偽らざる心境です。
下っ端歴30年以上、こういう事態は幾度も潜り抜けてはきましたが、加齢による体力の衰えだけは如何ともし難い。
なるべく夜なべ仕事を減らしたいので、昼間の打合せは最小限でお願いしたいと思う今日この頃です。

「噺家」さんを身近に。

2018-07-03 06:41:23 | …and so on
おはようございます。

ワタクシが起きた時は、まだ2-2だったのでびっくりしたのですが、リビングでTVをつけたら2-3で終了していました。
試合経過は全く掴めていなかったので、ベルギー相手に2点も取れたのはすごいと思ったら、逆転負けしてたんですね。
2-0をひっくり返されたのは残念だったでしょうけど、これも実力の差なんだろうなと非国民の感想です。
称えられたりこき下ろされたり、何とも忙しい西野ジャパンでしたが、指揮官の「何かが足りない」という言葉が全てでしょう。
その「何か」を探しながら、次の段階に向けて進みだしてほしいなと思います。
チームに関わったすべての皆さん、本当にお疲れさまでした。

昨日、桂歌丸さんの訃報を知って、残念だと思う一方、あのお姿でよく頑張ってこられたなと思いました。
笑点の前の「もうすぐ笑点」にも、鼻にチューブをつけたまま出演されたし、最後まで高座に上がる努力をされていたようです。
ワタクシたちの年代は、おぼろげな記憶ながら、歌丸vs小円遊の罵り合い(?)の頃から笑点を見ています。
歌丸さんは、そのころからジジイ呼ばわりされていたように思いますが、今考えると、まだ40代ぐらいだったのかな。
ワタクシは、そこから少なくとも40年近く「笑点の歌丸さん」を見ていて、一番親近感のある噺家さんでした。
ご本人は、ひょっとしたらもっと高座を見てほしいという気持ちがおありだったかもしれません。
でも、老若男女に「噺家」を身近な存在に感じさせてくださったのは間違いありません。

天国で、先に逝かれた小円遊さんと罵り合ったり、天国の聴衆に噺を聞かせていらっしゃるといいなと思います。
桂歌丸師匠のご冥福を心からお祈りいたします。