親の顔が見てみたい。

相変わらず世事に疎いことこの上ないワタクシの耳にも、新型コロナウイルスの情報はちらちら入ってきます。
豪華客船の中で感染者が出て、14日間は船の外に出ることができないという、何ともお気の毒な方々もいらっしゃいます。
かと思うと、千葉では、病院関係者のお子さんが、新型肺炎のことでからかわれるという事態も発生したらしい。
病院関係の方々は、ある意味一番大変な思いをされているというのに、お子さんをからかう子供の親の顔が見てみたいと思う。

子供たちは大人の会話を聞きかじって、病院関係者に関する間違った情報を植え付けられていると思われ。
病院関係者だけではなく、検疫に携わる方々や、感染者を病院まで送り届ける救急隊の方々には頭が下がります。
そういう方々が水際で食い止めようと頑張ってくださっているから、ワタクシたちはパニックにならずに生活できているわけで。
子供たちには、そういう話をきちんとしてあげることが、大人の役目なんじゃないの？と思うのですが、間違ってますかね。

マスク買い占めや高値転売、デマを流すなどという輩は、おそらく一定程度はいて、どんな災害の時にも現われるものです。
そういう輩がしでかす諸々のことは、人間としてどうよ？という話を、普段の会話で子供たちにしておくことが必要だと思います。
そういう会話を家族とした経験があれば、自分が大人になった時にも、あわてず騒がず、感謝を忘れないようになる気がします。
子供のいないワタクシがこういう話をしても全く説得力はないけれど、千葉のニュースを聞いて、老婆心が沸き上がってきた次第。

1月2日から、浅草公会堂では、若手役者中心の新春歌舞伎が開幕していました。
公会堂の前には、歌舞伎役者の名前が書かれた幟がたてられていて、いかにも新春らしい華やかさでした。

玉石混交の情報が飛び交います。

ワタクシの周囲の花粉症の皆様がくしゃみをはじめ、花粉が飛び始める時期になってきたようです。
今週の木曜日・金曜日は、最高気温が７℃という真冬らしい寒さになる予報ですが、そのほかの日は3月並みの気温らしい。
マスクを買いそびれた花粉症の方々はお気の毒というほかはなく、インフルエンザもまだ罹患する人がいます。
中国にお住いの方々のせいではないのだけど、やっぱり、目の前で中国語らしき言葉が飛び交うと身構えてしまいます。

大江戸線沿線に外国人の宿泊客が多いと思われる駅があり、朝夕の通勤時間帯にも外国の方の乗降が多い。
偏見を持つ気は全くないし、日本を楽しんでいただければいいと思いつつも、何となく遠巻きにしてしまう自分がいます。
オリンピック・パラリンピックイヤーの今年、せめて、その時期の前にはこのウイルス騒ぎが収束していればいいなと思います。
国も東京都も組織委員会も感染症対策には万全を期すと言っていますが、開催中止という根も葉もない噂が出たりする。

SNSはいろんな意味で便利なコミュニケーションツールではあるけれど、噂を拡散する力もあるのが怖い。
玉石混交の情報が飛び交う時代、とても残念なことですが、こういう状況でデマを流す輩は必ず出てくるものではあります。
今の時代を生きるワタクシたちに必要なのは、雑多なものの中から正確な情報を選り分ける力なのだろうと思います。
ワタクシは首相官邸や警視庁や東京都のSNSをフォローしていますが、正しい情報を流してくれてると思いたいです。

東京タワーの展望台も、実家の方々を連れて何度も行っていますが、行くたびに、周囲を高層ビルに囲まれていきます。
この写真は、おおそらく品川方面だと思いますが、どこを向いても似たような風景になっていく気がしております。

メーカー各位は頑張って。

日本国（というか東京近郊）では、マスクがドラッグストア、コンビニ、スーパーから消えてしまい、「売り切れ」の貼り紙ばかり。
なのに、春節休暇を日本国で過ごした中国の方は、10万円単位でマスクを買い込み、帰国の途に就かれているらしい。
どこに行けばそんな単位のマスクがあるのか教えていただきたいくらいですが、久しぶりに爆買いという言葉を聞きました。
お国に帰られてもマスクを入手するのが困難だとは思いますけど、開店前のドラッグストアの前に並んでいる方もいるわけで。

マスクの他にも消毒液やアルコールのウェットティッシュなども品切れ続出とのこと、噂に流されやすい日本人らしいと思います。
ネット通販では、わずかな在庫が信じられないような値段で売られており、転売目的の人々が跋扈しているらしい。
人の弱みに付け込んでいろんなことをたくらむ人間はいるもので、早く、マスクの在庫が復活してくれるのを願うばかり。
在庫さえ復活すれば、高値での転売目的だった人たちの目論見は外れるわけで、メーカー各位には頑張っていただきたい。

多少のストックを持っているワタクシではありますが、1か月以上この状況が続くようなら、ワタクシ自身もマスク難民になります。
新型肺炎がどのくらい広がるかにもよると思いますが、SARS騒ぎの時は実家の近辺までマスクがなくなった苦い思い出もある。
中国寄りの発言を繰り返して「？」マークがつくようなWHOの事務局長もなかなかな人だし、この騒ぎはいつまで続くんだか。
花粉シーズンも近づいており、ドラッグストアめぐりが日課になるような日がこないことを心から願う今日この頃です。

カロリーメイトブロックとうどんで生きながらえていたので、恵方巻を買おうという気は全くなく。
もう少し体調が回復したら、写真のようなオムライスでも食べに行きたいなぁと思ってはいるのですが。

ちょっとした浮気のはずが…。

相変わらず世事には疎いワタクシですが、新型コロナウイルスと同じくらい、東出昌大の不倫が騒動になっているらしい。
さわやかなイクメンイメージが強かっただけに、お相手の新進女優さんともども叩かれ方もすごいことになっているようですね。
イメージ商売だからCMを打ち切られるのは致し方ないと思いますが、あくまでも一家庭内の問題なんじゃないの？と思う天邪鬼。
奥様が３人のお子さんの子育て真っ最中だから気の毒だなぁとも思うけれど、鵜の目鷹の目で叩くような話なのかと思います。

双子の女の子とその下の男の子を抱えて、しかも仕事までこなしている奥様に愛想尽かされて追い出されるのは自業自得です。
でも、極端に言えばそれだけの話で、他人が大騒ぎするようなことか？と思ってしまうのも、また事実ではある。
最初は奥様のほうが格上だったけれど、最近は自分も…と思っていた節はあり、それは彼の勘違いだろうとは思います。
世間では、やっぱり奥様と一緒にいるイクメンとして見ていただけのことで、だから、こんな叩かれ方になるのでしょうが。

奥様には経済力はあるわけで、小さいお子さんたちを育てながら仕事をするという決断をすれば、彼に戻る場所はない。
20歳前後の女性の将来に傷をつけたのもまた事実で、今になってどれだけ後悔しても覆水は盆には返らない。
もちろん、奥様と別れてその彼女とやり直すこともできるかもしれないけれど、そこまでの覚悟ができる人のようには見えない。
別に、犯罪を犯したわけではないけれど、ちょっとした浮気のつもりが大騒ぎになり、一番驚いているのは彼自身かもしれません。

元日の高岩寺には、夜になっても屋台などが出ていて賑やかでした。
それほど広くない境内は、初詣に並ぶ人の列と屋台の出店でごった返していて、何ともお正月らしい風景でした。

マスク狂騒曲は続く。

九州から弟が来たり、インフルエンザに罹患したりしている間に、本当にあっという間に1月が終わりました。
何が起きているわけでもなかったはずなのに、紅白歌合戦を見てから１か月も経っていることに呆然としております。
まあ、インフルエンザ罹患のせいで10日間ぐらいは何もできなかったですけど、それにしても、1年の12分の1が終わっています。
世事に疎いワタクシの周囲でもマスクが消えてしまい、これから花粉も飛び始めるというのにとんだことになっております。

カイロプラクティック院のある駅の商店街を、10時前にウォーキングを兼ねて歩いていたら、ドラッグストアの前に長蛇の列。
マスクを買おうという方の列でしたけど、高齢の方が多い気がして、結構な寒空の中で何だかお気の毒になってしまいました。
施術が終わってから駅ビルのドラッグストアを見ていたら、7枚入りのマスクを5袋購入しようとした女性を見かけました。
店員さんから「マスクは1家族につき1袋でお願いします」と言われ、7枚なんて家族4人だったら2日持たないなぁと思ってしまった。

ドラッグストア側としても、少しでも大勢にマスクがいきわたるようにという配慮でしょうけど、何とかならないものでしょうか。
ワタクシは、普段からAmazonさまでマスクを買っていて、たまたまインフルエンザも重なったので普段より多めに購入しました。
ドラッグストアを偵察して少し買い足せれば…とは思いますが、1か月分ぐらいのストックがあるので、そこまで切実ではない。
受験生がいるご家庭やご高齢の方にはマスクがいきわたればいいなと思いつつ、マスクをしてバスに乗って帰ってきました。

元日の17時過ぎの巣鴨・地蔵通り商店街です。
巣鴨駅ではそれほど混んでいる印象はなかったけれど、お店が閉まっていてもこの人混みで、元日から人酔いしてしまいました。