七夕のこの日、仕事の後、再び“キマルリ”の観察に訪れた。(現着:PM3:30)
そろそろ発生から1ヶ月が経過しようとしている。
撮影者の姿もなく、一人で目をこすりながら、縄張り争いをするオス個体を探した。
傷んだ個体が多くなり、そろそろシーズンも終了かな...と思いきや、目が覚めるようなきれいな個体を見つけられた(*^_^*)。
“キマダラルリツバメ(♂)”。(半開翅)
見失うと、中々見つけられなかったが、なんとか何シーンか撮影できた(*^_^*)。
天候が薄曇りだったのが奏功したのかも...青藍色が眩しかった(*^_^*)!!
一人で夢中で撮影していると、Tさんがお見えになった。
すると、“キマルリ”たちも活性化したようで(*^_^*)...
“キマダラルリツバメ(♂)”。
桐の葉の上で縄張りを張るオス個体。
ヒメジョオンの花に落下したオス個体。
少しすると、Tさんから、オスの縄張りにメス個体が入ってきたとのこと。
“キマダラルリツバメ(♀)”。
ジッとしていてビクともしない。
オスのちょっかいもない!!
てなわけで、Tさんと人為的なお見合いにチャレンジ(*^_^*)!?
Tさんが、メス個体をオス個体の間近に着地させた。
どうなることやら??
“左:オス個体”、“右:メス個体”。
このオス個体も、ジッとしていて、ほとんど動かないでいたのだが、メス個体が近づいたせい(かな!?)で、開翅を繰り返した。
これは面白い(*^_^*)...!!
しかし、カップル成立と思いきや、オスは、メスに背を向けて飛んで行ってしまった。
メスは、オスのモーションを感じていたのかな?。。。
夕方2時間弱の観察だったが、オスメスの出会いや、産卵シーンなど、まだまだ興味は尽きません。
Tさん、この日も大変お世話になりました。
ありがとうございます。