つれづれ生活日記in桂林

桂林(中国)での生活体験、見たままの日常を紹介

犬肉料理

2013-12-21 22:52:45 | 日記

 

犬肉は中国語で『狗肉』と言うそうです。

桂林でも看板をみる事がありますが、当然?の事ながら食べた事は無い。

市場にも時々は行く事もありましたが、運が悪いのか良いのか?見たことが無かった。

11月中旬、用件で行った場所の近くに市場(初めて行った)があり、そこで偶然

見つけてしまった。

 

 

 

 

        

                 街の中ですが静かな雰囲気です

 

                畑の横にある市場(右手の建物)

 

         正午を過ぎていたので、買い物客も一段落

 

             食事時で買い物客はほとんどいません  

 

 

 

肉用犬を初めて見た。早速カメラを向けたが、撮ったのは後から一枚のみ、

正面に回りましたが、小心者の私は犬の顔を見たら撮れなかった。

歯をむき出した犬の顔を見ると夢に出てきそう。内臓はきれいに取ってあった。

 

 

               歩道上で・・・

 

これは別の日ですが、食事を終えて出たところ、歩道上で犬を・・・

 

 

日本で犬料理は、なじみが薄いと思いながらネットで調べると以外にも・・

食べられているらしい。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130824/dms1308241447005-n1.htm

 

中国や朝鮮半島、東南アジアでは今でも犬食文化が根付いているし、その他の地域、

国にも犬肉を食べる習慣はあるようです。

 

 

早速、桂林駅近くを歩いてみました。

ありますね・・「狗肉」の看板。

看板は無くてもメニューに書いてあったり

   ◯川狗肉(◯はヨの下に火)(日本語で霊川狗肉)は有名のようです。

 

 

           看板はありませんが、メニューには入っています

           冬季火鍋・・とありますので冬の定番料理の一つ

           なんでしょうね

 

 

ネットで調べてみました。

「当然ですが、「狗肉」の犬達は、通りにいるものやペットの犬を捕まえてくるわけではありません。

牛、豚、羊、鶏と同じく、最初から食用として飼育されているものです。

古代よりの伝承では、黄(赤)、黒、花(斑模様)、白の順にうまいとされている。一般に、

中国医学では、犬肉には身体を温める作用があると考えられているため、冬によく消費される。」

 

「しかし、同じ広西省内の玉林市では、夏至の荔枝(レイシ)の旬の時季に、「狗肉荔枝節」を催し、

身体を冷やす荔枝と体を温める犬肉を合わせて食べる祭りを行います。 

毎年1万匹の犬が消費されるといわれ、犬肉の焼いたものや火鍋などが人気メニューで、中国全土の

愛犬家(食べる方)が集まるという人気イベントがあり、海外からは非難の声も挙がる祭りだ。

地元の、ペットして飼う愛犬家の間では「この日だけは犬を外に出してはいけない」

と言われる恐怖の1日だそうです。 

しかし、2011年に浙江省金華市が世論の圧力を受け、600年以上受け継がれてきた伝統行事である

「金華湖犬肉祭り」を廃止した。「犬肉を食べる習慣の禁止に関する議論は現代の社会の価値観、

人々の考え方の多様化を物語っている。」(ネットより転載)

 

 

 魚派の私は多分、犬料理を食べる事は無いでしょう。

但し、料理として黙って出されたら、恐らく・・・・後の祭り。

ここに住んでいる限り、口に入れる危険度は限りなく高い。

 

コメント