伏波山シリーズ最終回です。
山頂までは326段の石段があるそうです。簡単に登れる小さな石山に、聴涛閣、半山亭、遠珠洞、
珊瑚岩などの観光スポットがあり、また山の麓には環珠洞、試剣石、千仏岩などの名所があります。
最終回は伏波山の麓の景色ですが、興味深い物が色々とありました。
還珠洞
ここから地下?に入ります.
この還珠洞は一年中風が通り抜ける鐘乳洞だそうで、奥の鐘乳洞の壁には、
唐代の釈迦や菩薩などの彫刻があります。
中は良く整備されています
洞穴を抜けると漓江だった・・
ここからのアングルは、ここを訪れた観光客のブログにも良く紹介されています。
水量が少ないので、筏のような小さな観光船が多くなります
正面に見える鐘乳石ですが、ネットで調べると下記の説明がありました。
地面から一寸ほどのところで断ち切られたような、不思議な鐘乳石があります。言い伝えでは、
馬援将軍が無実の罪を着せられた時、腹いせに剣で薙ぎ払ったとされています。また、この石が
地面と繋がった時に、桂林で状元(科挙試験で首席の人)が現れると言われているので、状元石
とも呼ばれています。(ネットより転載)
千佛岩
多くの摩崖仏と石刻がありますが、唐・宋代につくられたようです。
仏像が約200、石刻が約100あまりもあるとの事。
天井の鍾乳石は少し不自然な感じがしましたが・・
向こう側が入口方面
今迄、公園を廻って感じた事ですが、桂林の公園にある石山には
ほとんどと言って良いくらい、洞穴があり、壁には石仏や文字が
彫られています。それらを見て廻るのも楽しみの一つです。