何でもない日々

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精神論 VS 物(理)質論

2023-07-17 09:58:35 | 詩はあいまいな哲学
人間は誰でも人間の根本となっている大地に圧迫されつつ
節制、勇気、正義、知恵などの徳を瞬間ごとに追っている。
様々な複雑な元素があるということは
宇宙も様々な経過を辿ってきたことを示していて
人間は何時になったところで、
その天空の形になぞらえられた丸い頭と
永久に怒りの宿る場所と決められた沸々たる瞳と胸を
永久に飢えている貪欲な腹部と落ち着きのない手とを
調和せしめることができるのだろうか。

広大な領域を統一的にカバーするには「温度という概念」が必要で
継続している環境の温度がたまたま人類全般にとり“丁度いい”とは
を別の環境、園外から感情ではなく科学的に知る必要がある。
想像の世界は真理の園外であっても
遠い過去から繋がれている制約がある。
誤っているにも拘らず
純粋な想像力の試みは分析の鎖。
放縦は何某かの発展をし結果を産む。

現実は物質世界であるので物の力で出来る事なら、
既に為され、既に繰り返されている。
お金も、経験するための道具や設備なしでは送れる人生もない。

対等は物質的に救済された増悪であり
慈悲は精神的に救済された恐怖である
生長は夢に慣れることであり、慣れない人は一生成れない。

日本は戦後、主要な都市は焦土化し、身の欠損や労働人口の減少、
私財も帰る場所も待つ人までも失う人々で溢れ
軍隊や警察は解体され、海外への負債にもより孤立し
地獄と化した大日本帝国とシャム王国は涙ながらに別れたが、
涙は慈悲でも祈念でも審判者でもあって
命題となる真の歴史を丁度良い温度で伝え続けてくれていた。

精神論を唱えて理想人の生き方を真似るも、

マスコミや宗教、占術、ボランティア精神などで
世界の見え方を変化させられても、根本的な格差是正や失業率削減、
誰もが快適便利なインフラ整備などが整わなければならんこと!

そうであるのに物質的、根本的なことを知らさず洗脳されて
表面的な精神的な情報(奇跡や因果等)を信じてしまう。

ธุจ้า [Wish] - เก่ง ธชย (TACHAYA) 【Official MV】

宇宙原理世界は27次元ぐらいに想定され
それをコンパクト化して9次元に収め、
複数の概念がこの3次元世界に収まり
6次元の余剰次元を超弦理論・ひも理論として考えられている。

科学が精神に属しているように、二つの精神があるとする。
1、原理、根拠から結果を鋭く洞察する精神。
2、多数の原理を「混同することなく」理解する幾何学的な精神。
1は精神の力と正しさで2は精神の広さである。

そもそも天は精神で輝いているのではなく、
非常に重い重力のお陰で物理的に高温となり輝いている。
物質も精神にも温度差によって
孤独は愛が増幅して波紋が伝わる様を現実と見なさない。
愛は孤独との対立によって人や接続した命を得る。
必要以上に土地や資産の所有は共食い、仲間割れなのであって
善政は労働や資産からの重い尊きによって賄われている。
暑くなっても心はほっこりせねばとなりました。
少ない所得から一杯引かれても~~やだなぁ。

2020-08-07 15:20:14 の再編
2020-08-12 10:17:07の再々編
2021-06-02 21:19:41の再々再編
2021-12-14 22:35:34の再々再々編
2022-03-03 20:19:01再^5編
2022-03-11 20:13:10に追記
2023-02-07 21:11:28の再^6編
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