3年前にアンナプルナサーキットを歩いて、いつかはエベレストを見てみたいと思っていました。
と同時にトレッキングだけでなく小さな山で良いからクライミングもしてみたいと考えていました。
今年は日高に明け暮れた夏も終わり、山スキーシーズンまでちょっと間の空く10月から11月をどう過ごそうかと考えた時に、そうだ、ネパールへエベレストを見に行こう!
思い立ったように気持ちの中にエベレストを見たい!そして、6千メートルくらいの山に登ってみたいという欲求が湧き上がってきました。
9月末、いつも使っているカトマンズにあるアサヒトレックへメールを入れました。
アイランドピークに登り、カラパタールからエベレストを見るトレッキングの見積もりをお願いしました。
すると17万ほどの金額でOKとの返事をもらったので、あわてて航空券も探します。
幸いにもコリアンエアーの格安航空券でサーチャージ込みで13万ほどの航空券もゲットしました。
こうなれば、あとは行くだけです。
こんな事で10月23日から11月15日までトレッキング&クライミングをしにネパールへ行くことになりました。
10月23日
千歳空港から仁川空港へ飛びます。
トランスファーは、コリアンエァーで用意してくれた空港そばのホテルで1泊します。
韓国で入管手続きを取りコリアンエァーのカウンターで手続きを取りホテルまでバスで送ってもらいます。
千歳空港から仁川空港までは約2時間半ほどのフライトになります。
福岡あたりへ行くのとほとんど変わらない時間で仁川空港へ着いてしまいます。
ホテルはツインの部屋で夕食と翌日の朝食も付いています。
10月24日
ホテルで6時半のバスに乗るべくロビーで待っていたのですが、案内がないままバスは空港ビルへ出発してしまいました。
私とネパール人夫婦が乗り遅れてしまい、別に用意してくれた車で空港ビルへ送ってもらいます。
チケットは手元にあるので真っ直ぐ手荷物のチェックカウンターに進み出国手続きをします。
出国は問題なく手続きを終え、カトマンズ行きのゲートへ行きます。
ここで時間までノンビリと持ってきた本を読みながら時間待ちです。
この仁川空港からカトマンズへ行くのも2回目となると多少の余裕があります。
仁川からカトマンズからは、およそ6時間半ほどの飛行時間となります。
時差は6時間15分、飛行機の中ではビデオなど見て過ごします。
ビデオは中国製なのか音声は英語で字幕は中国語です。
中国語の字幕は漢字ですので、なぜか見ているだけで何となく意味が分かるのです。
さて、カトマンズに到着です。
まずは入国ビザをもらわなければなりません。
「without Visa」と書かれた列に並びます。
入国ビザの申請用紙は日本にある在日ネパール大使館のHPからプリントしたものに書き込んで用意してあります。
その用紙に写真を貼り付け、30日間の料金30ドルを用意して待っていました。
私の番になったのでこれらの書類を出すと料金は40ドルだといいます。
あわててザックの中から10ドルを取り出して渡します。
すると、入国カードがないといいます。
はがき大の用紙を渡されたのであわてて書き込みます。
氏名に生年月日、パスポート番号などを書き込み手渡すと署名がないといわれこれも書き込みます。
空欄が目に付く入国カードですが何も言わずに受け取ってくれます。
やれやれ、何とか30日のビザを取って無事に入国できました。
1階に階段を下りて手荷物を受け取らなければなりません。
その前に税関の申請があるはずなのですが、申請書を受け取る人がいません。
ザックを手荷物検査機に掛けるとこれでOKです。
さて、手荷物を受け取ってと思いベルトコンベァーの前に並んで自分の荷物が出てくるのを待っています。
黒い大きなバックが出てきました。
それをコンベァーから降ろしてあとはピッケルを包んだ段ボール箱を降ろすだけです。
ところがこのピッケルが出てきません。
2~3回荷物が回っているのですが、私のピッケルが出てきません。
誰かが間違って降ろしたかと思いあたりを探しましたが見あたりません。
仕方がないので、タグを持って「ミッシング!」といって担当者らしい人にタグを見せます。
片隅に案内されて荷物の大きさなどを聞かれますが上手く説明できません。
大きさを手で示して紙の箱で出来ている荷物だといいます。
係りの人が探してくれたけれど、やはり見つかりません。
搭乗券の半券を見せてタグと一緒にパスポートも見せます。
黄色い紙にそれらを記入して荷物が届いていないとの手続きをしてくれます。
連絡先はアサヒトレックのリラさんにして控えの紙をもらいます。
英語がほとんど出来ない私にとってこれは大事件でした。
でも、何とか手続きが終わって、ホット一息です。
これで、ようやく空港を出ることが出来ます。
出口にリラさんが待っていてくれました。
手短に挨拶を済ませ、事情を話します。
そして車へ行くと、何と日本人の人が8人ほど乗っています。
これらの人を待たしてしまいましたので、挨拶をしてアサヒトレックが用意してくれたホテルへ向かいます。
いきなり荷物が出てこなかったので、ちょっと動揺してしまいました。
ホテルはアサヒトレックの事務所の裏にあるsamusaraホテルでした。

なかなか綺麗なホテルでした。
ホテルでチェックインを終え、部屋に荷物を置くとアサヒトレックの事務所へ行きます。
ここでガイドに紹介されます。
今回のガイドは、パサン・シェルパという若者です。
21歳ながらエベレストの登頂2回というクライミングガイドです。
しかし、日本語は話せません。
彼との共通語は英語ということになります。
あとはリラさんと今回のトレッキングの費用を詰めます。
リラさんから今回はアイランドピークに登るのでテントなどの装備品が多くなりポーター1人では担ぎきれないので2人にしてほしいと提案されました。
1人分の費用が余分にかかります。
結局、ガイド1人、ポーター2人で契約することになり、総費用2,450ドルを支払います。
これで、今日からカトマンズを発つ日までのホテル代もすべて支払いが済んだことになります。
ホテルへ帰って夕方6時からウェルカムパーティーまでの時間、少しベットで休みます。
6時前にホテル前の芝生に行くと先ほど空港から一緒になった方々がいましたので話をします。
彼らは、アンナプルナベースキャンプまでのトレッキングに行くとのことです。
首都圏に住んでいらっしゃる70歳の方々です。
しかも、札幌南高を卒業された方4人を中心にその方の友達などで構成されたパーティーでした。
ここ数年は毎年のようにネパールへトレッキングに来ているようです。
とても仲の良い方達でした。
ホテルから歩いて6~7分のところにあるレストランでパーティーです。

2階に案内され、民族舞踊を見ながらビールをいただきこの方達と話を品形楽しい時間を過ごしました。
明日は、6時の飛行機でルクラへ飛ぶので5時にホテルのロビーへ向かえに行くといわれています。
あまり酔っているわけには行きません。
9時前にホテルへ帰りそうそうに寝ます。
そうそう、空港に届いていなかったピッケルは無事に手元に戻りました。
夕方空港からリラさんに荷物が見つかったと連絡があり取りに行きました。
これで、ルクラへ飛ぶことが出来ます。
と同時にトレッキングだけでなく小さな山で良いからクライミングもしてみたいと考えていました。
今年は日高に明け暮れた夏も終わり、山スキーシーズンまでちょっと間の空く10月から11月をどう過ごそうかと考えた時に、そうだ、ネパールへエベレストを見に行こう!
思い立ったように気持ちの中にエベレストを見たい!そして、6千メートルくらいの山に登ってみたいという欲求が湧き上がってきました。
9月末、いつも使っているカトマンズにあるアサヒトレックへメールを入れました。
アイランドピークに登り、カラパタールからエベレストを見るトレッキングの見積もりをお願いしました。
すると17万ほどの金額でOKとの返事をもらったので、あわてて航空券も探します。
幸いにもコリアンエアーの格安航空券でサーチャージ込みで13万ほどの航空券もゲットしました。
こうなれば、あとは行くだけです。
こんな事で10月23日から11月15日までトレッキング&クライミングをしにネパールへ行くことになりました。
10月23日
千歳空港から仁川空港へ飛びます。
トランスファーは、コリアンエァーで用意してくれた空港そばのホテルで1泊します。
韓国で入管手続きを取りコリアンエァーのカウンターで手続きを取りホテルまでバスで送ってもらいます。
千歳空港から仁川空港までは約2時間半ほどのフライトになります。
福岡あたりへ行くのとほとんど変わらない時間で仁川空港へ着いてしまいます。
ホテルはツインの部屋で夕食と翌日の朝食も付いています。
10月24日
ホテルで6時半のバスに乗るべくロビーで待っていたのですが、案内がないままバスは空港ビルへ出発してしまいました。
私とネパール人夫婦が乗り遅れてしまい、別に用意してくれた車で空港ビルへ送ってもらいます。
チケットは手元にあるので真っ直ぐ手荷物のチェックカウンターに進み出国手続きをします。
出国は問題なく手続きを終え、カトマンズ行きのゲートへ行きます。
ここで時間までノンビリと持ってきた本を読みながら時間待ちです。
この仁川空港からカトマンズへ行くのも2回目となると多少の余裕があります。
仁川からカトマンズからは、およそ6時間半ほどの飛行時間となります。
時差は6時間15分、飛行機の中ではビデオなど見て過ごします。
ビデオは中国製なのか音声は英語で字幕は中国語です。
中国語の字幕は漢字ですので、なぜか見ているだけで何となく意味が分かるのです。
さて、カトマンズに到着です。
まずは入国ビザをもらわなければなりません。
「without Visa」と書かれた列に並びます。
入国ビザの申請用紙は日本にある在日ネパール大使館のHPからプリントしたものに書き込んで用意してあります。
その用紙に写真を貼り付け、30日間の料金30ドルを用意して待っていました。
私の番になったのでこれらの書類を出すと料金は40ドルだといいます。
あわててザックの中から10ドルを取り出して渡します。
すると、入国カードがないといいます。
はがき大の用紙を渡されたのであわてて書き込みます。
氏名に生年月日、パスポート番号などを書き込み手渡すと署名がないといわれこれも書き込みます。
空欄が目に付く入国カードですが何も言わずに受け取ってくれます。
やれやれ、何とか30日のビザを取って無事に入国できました。
1階に階段を下りて手荷物を受け取らなければなりません。
その前に税関の申請があるはずなのですが、申請書を受け取る人がいません。
ザックを手荷物検査機に掛けるとこれでOKです。
さて、手荷物を受け取ってと思いベルトコンベァーの前に並んで自分の荷物が出てくるのを待っています。
黒い大きなバックが出てきました。
それをコンベァーから降ろしてあとはピッケルを包んだ段ボール箱を降ろすだけです。
ところがこのピッケルが出てきません。
2~3回荷物が回っているのですが、私のピッケルが出てきません。
誰かが間違って降ろしたかと思いあたりを探しましたが見あたりません。
仕方がないので、タグを持って「ミッシング!」といって担当者らしい人にタグを見せます。
片隅に案内されて荷物の大きさなどを聞かれますが上手く説明できません。
大きさを手で示して紙の箱で出来ている荷物だといいます。
係りの人が探してくれたけれど、やはり見つかりません。
搭乗券の半券を見せてタグと一緒にパスポートも見せます。
黄色い紙にそれらを記入して荷物が届いていないとの手続きをしてくれます。
連絡先はアサヒトレックのリラさんにして控えの紙をもらいます。
英語がほとんど出来ない私にとってこれは大事件でした。
でも、何とか手続きが終わって、ホット一息です。
これで、ようやく空港を出ることが出来ます。
出口にリラさんが待っていてくれました。
手短に挨拶を済ませ、事情を話します。
そして車へ行くと、何と日本人の人が8人ほど乗っています。
これらの人を待たしてしまいましたので、挨拶をしてアサヒトレックが用意してくれたホテルへ向かいます。
いきなり荷物が出てこなかったので、ちょっと動揺してしまいました。
ホテルはアサヒトレックの事務所の裏にあるsamusaraホテルでした。

なかなか綺麗なホテルでした。
ホテルでチェックインを終え、部屋に荷物を置くとアサヒトレックの事務所へ行きます。
ここでガイドに紹介されます。
今回のガイドは、パサン・シェルパという若者です。
21歳ながらエベレストの登頂2回というクライミングガイドです。
しかし、日本語は話せません。
彼との共通語は英語ということになります。
あとはリラさんと今回のトレッキングの費用を詰めます。
リラさんから今回はアイランドピークに登るのでテントなどの装備品が多くなりポーター1人では担ぎきれないので2人にしてほしいと提案されました。
1人分の費用が余分にかかります。
結局、ガイド1人、ポーター2人で契約することになり、総費用2,450ドルを支払います。
これで、今日からカトマンズを発つ日までのホテル代もすべて支払いが済んだことになります。
ホテルへ帰って夕方6時からウェルカムパーティーまでの時間、少しベットで休みます。
6時前にホテル前の芝生に行くと先ほど空港から一緒になった方々がいましたので話をします。
彼らは、アンナプルナベースキャンプまでのトレッキングに行くとのことです。
首都圏に住んでいらっしゃる70歳の方々です。
しかも、札幌南高を卒業された方4人を中心にその方の友達などで構成されたパーティーでした。
ここ数年は毎年のようにネパールへトレッキングに来ているようです。
とても仲の良い方達でした。
ホテルから歩いて6~7分のところにあるレストランでパーティーです。

2階に案内され、民族舞踊を見ながらビールをいただきこの方達と話を品形楽しい時間を過ごしました。
明日は、6時の飛行機でルクラへ飛ぶので5時にホテルのロビーへ向かえに行くといわれています。
あまり酔っているわけには行きません。
9時前にホテルへ帰りそうそうに寝ます。
そうそう、空港に届いていなかったピッケルは無事に手元に戻りました。
夕方空港からリラさんに荷物が見つかったと連絡があり取りに行きました。
これで、ルクラへ飛ぶことが出来ます。