井の中の蛙、カイラス山巡礼に挑む!

夢のカイラス巡礼を終え、登山を再開しました。山岳信仰の延長上に四国遍路、カイラス山巡礼があり、原点の登山に戻ります。

久々の余市岳

2016-05-30 19:23:26 | 札幌近郊の山
 気が付けば5月も後2日で終わってしまいます。
今月は1回も記事を更新していないことに気が付きました。
4月から5月もそこそこ山へ入っていたのですが、何かと雑事にかまけて記事の更新が出来ないでいました。

 そこで、あわてて思い出しながらの更新です。

 4月1日(金曜日)

 On氏にOmさんと3人で余市岳へ出かけてきました。
この時期になるとさすがに粉雪は望めません。
ザラメを楽しむ春スキーのシーズンとなります。

   
   キロロの駐車場も雪が融けてアスファルトが顔を出しています。

 ゴンドラに乗って山頂駅に着くといい天気でした。
 正面に余市岳の真っ白な斜面が早く来いと誘っています。
      黄色いジャケットの人はキロロのスタッフでビーコンチェックをしています。

 ビーコンチェックを済ませて、さあ、余市岳の山頂へ向かいます。
   

 通い慣れた飛行場を歩き、コルへ向かって滑ります。
   

 そこから頑張って堅い斜面を登ります。
クラストした斜面ですのでスキーアイゼンを装着してサクサクと登ります。

 15分ほど登って山頂へ続く稜上に到着。
奥にある山頂はカットして早速南斜面を滑ります。
この斜面が思いの外難しかった。
シュカブラが融けてガタガタした斜面、さらに、微妙に融けたところと堅いところが混ざっています。
騙しだまし1本を滑ってからコルへ向かって登ります。

   
   山頂からは無意根山が正面に見えます。

 コルからは北斜面を滑ることにします。
こちらの斜面の雪はいい状態でした。
気持ちよく下まで一気に滑りました。
   
   3人で滑ったシュプールが北斜面に刻まれています。

   
   自分のシュプールを見上げるOmさん、後ろ姿が決まっています。

 再度、シールを付けて少し登ります。
    
    その途中にあった倒木です。
    風の影響で中段からボッキリ折れています。
    
   
   余市岳北斜面の全景です。

 ゴンドラの駅が望めるところまで登り返して、そこからスキー場へ戻ります。

 今日は、いい天気の中、気持ちよく余市岳を堪能しました!!
 春スキーをもう少し楽しみます。