こんなCDを買った!聴いた!

最近購入した、または聴いたCDについて語ります。クラシック中心です。

南京町のあとのシューベルト

2005年12月25日 00時52分49秒 | シューベルト
大学生の娘が神戸南京町の中華料理店で土日の昼間にバイトしてるんで、お昼を食べに行って帰りにタワーレコードに寄りました。久しぶりに中古以外を買いました。これにも理由がありまして、やっと新品の購入が解禁になりました。それで、モーツァルトの初期のオペラの8枚組とシューベルトのピアノソナタであります。
シューベルトのピアノソナタってのは、これまで、19・20・21の三曲をブレンデルのをもう10年以上前に、堂島のワルツ堂(懐かしい)で買ったきりでした。おもんない、冗長で。やたら長い!そんな感じだったのが、今回聞いてみてこれはいいね。と思ったのでした。なぜ聴いたかというと、村上春樹の『海辺のカフカ』でありました。上巻のP.230にシューベルトのピアノソナタに言及したくだりがありまして。ニ長調って言ってますから、D.850の作品だろうと思います。ここで、大島さんが「フランツ・シューベルトのピアノ・ソナタを完璧に演奏することは、世界でいちばんむずかしい作業のひとつだからさ。…」てのたまわれてます。それで、うーん、これは再び聞いてみよう!と思って聞いたら、これがまた、けっこういいのです。人間の耳なんていいかげんなものですね。
今回のも、ブレンデルのライブ盤で、二枚組。D.784 840.894.959.960 五曲が入ってます。うーん、でも今度はブレンデル以外のものを、と思いました。

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