大阪梅田中古ＣＤ屋さんめぐり

昨日、大阪に出張したついでに、帰りに梅田の中古ＣＤ屋さんをまわってみました。
まず、ワルティからスタート。ここは、けっこう回転が速いかして、たくさんあるんですが、これというものはあまりありませんかね。でも、従来からけっこう利用しています。ここでは、
●Ｒシュトラウス・英雄の生涯・死と変容・ベームＷＰＯ（630円）
●ハイドン・交響曲「太鼓連打」「驚愕」「奇蹟」・テイト（630円）
ベームのＲシュトラウスっても最近ＣＤ屋では見ないので、今回のお目当てでした。早速、見つけたのでうはうはでした。しかし、最近ベストシリーズで、ベームの「英雄の生涯」は出てましたが、「ドンファン」と一緒になってました。これは「死と変容」なので、少し悩みましたが、安いので買いました。ベームの英雄の生涯は、昔レコードで持ってましたが…。ハイドンは、テイトのが欲しかったのです。ＨＭＶでも800円台で売ってますが、まあ安いので買いました。
ワルティを出て、第１ビルをうろうろしてたら、ＪＪ梅田新館を見つけました。とりあへず、入って見ると、古めかしいのが多かったのです。一枚見つけました。
●メンデルスゾーン・八重奏曲・六重奏曲・ウィーン八重奏団（1000円）
これも、むかしレコードで持ってましたが、ウィーン八重奏団ということで、これは、かのウィリー・ボスコフスキーのアンサンブルで、これが聴きたいこともあって買いました。
そこから、第２ビルを通って、第３ビルに行って、またありました。梅田３号館ですね。ここでは、それなりの量がありました。
●Ｒシュトラウス　ベーム1957年のドレスデン国立管との録音２枚組（1800円）
これが今回の一番高かったのですが、最近はＣＤ屋では見たことないので、びっくちしました。いやー、さすがに中古ですね。
そこから、近くにカーニバルレコードってのがありました。ここにも、掘り出しものがありました。
●Ｒシュトラウス、ＢＰＯとの録音２枚組（1450円）
これは安いし、またＣＤ屋では最近、ここ十年くらいは絶対に見たことないものです。これでベームのＲシュトラウスのＤＧに録音したものが全部揃いましたね。いやーうれしいですねえ。よかったですねえ。
そこからＢ２に降りました。そしたら、またＪＪを発見。ここでは、
●ハイドン　交響曲８４－８６・コープマン（850円）
まあ、これは余分でしたが、これも見たこと無いもので、40番台のコープマンがけっこうよかったので買ってみました。
こののち、カーニバルレコードがもう一軒と、名曲堂がありましたが、もう買いませんでした。加えて、ここで、あと数軒残ってましたが、後日のお楽しみということで、帰途につきました。
いやー、中古でないと買えないものが、これまた安い！ということで、調子に乗って買ってしまいました。ベームのＲシュトラウスは、今から１５年ほど前に、没後１０年ということで確かＤＧからベームのＣＤがたくさん再発売されました。「ベーム・エディション」ですが、この中のものです。当時、ワークナーのトリスタンやオランダ人、Ｒシュトラウスのオペラのサロメ・ダフネ・カプリッチョなどの買いましたが、そのシリーズです。まあ、今はほとんど入手できないようなので、価値がありました。また、次回も大阪に行ったら、行こうと思います。しかし、やっぱり大阪ですねえ。神戸とは違いますなあ。