11月も中旬を過ぎると、さすがに寒くなります。真冬並みの寒波が来らしく、明日からは一層寒さだそうです。もう今年も残り少なくなりました。そんな中、職場はあまり日の当たらないところなにで、寒くてもう暖房をきかせております。もう冬ですねえ。
そんな中、たまたまモーツァルトのクラリネット協奏曲を聞くことになって、自分としてはベーム盤のつもりだったんですが、始まったとたん、これは違うぞということに気づきました。確認したら、マリナーとライスター盤でした。この一件で、自分の耳もなかなかもものだ!と再認識した次第です。いやいや、普通これくらいわからんでどうするんだ!とお叱りの声が聞こえてきそうですねえ。
そんなわけで、今回はモーツァルトのクラリネット協奏曲イ長調k.622。演奏は、カール・ベーム指揮VPO。クラリネットはアルフレッド・プリンツです。1974年の録音。ベームが晩年にVPOの名手たちと録音した管楽器のためのモーツァルトの協奏曲の中の一曲です。
モーツァルトのクラリネット協奏曲は、モーツァルトの死の年である1791年に作曲された最晩年の不朽の名曲です。晩年の澄み切った、であるとか諦観とか、といった形容がよくされる曲ですが、私はいたってこれが好きです。モーツァルトの数曲ある管楽器の協奏曲はどれも好きですが、特にこの曲がいいです。クラリネットを習い、自分で吹いてみたいほどであります。
そんな超有名曲ですので、数多くのCDがありますが、なんとってもベームとプリンツの演奏ですね。プリンツは、当時VPOの首席奏者でありましたが、最近はとんと名を聞かないです。VPOにもおられないんでしょうね。ベームの演奏は、少々固めでテンポは少し遅めで、メリハリのきいたしっかりとしたものです。流れるような軽快さや華やかさを求めるむきもありますが、ベームの質実剛健がいいです。プリンツのクラリネットも妙に弱々しくなく、澄んだ音色が好きですね。
このCDは、1991年の没後200年の巷にモーツァルトのCDが溢れかえっていたことに買いました。オーボエ協奏曲とファゴット協奏曲が一緒になっており、これまたいいです。HMVでは800円台で売ってました。当時はもっと高かったと思いますが、名盤です。
そんな中、たまたまモーツァルトのクラリネット協奏曲を聞くことになって、自分としてはベーム盤のつもりだったんですが、始まったとたん、これは違うぞということに気づきました。確認したら、マリナーとライスター盤でした。この一件で、自分の耳もなかなかもものだ!と再認識した次第です。いやいや、普通これくらいわからんでどうするんだ!とお叱りの声が聞こえてきそうですねえ。
そんなわけで、今回はモーツァルトのクラリネット協奏曲イ長調k.622。演奏は、カール・ベーム指揮VPO。クラリネットはアルフレッド・プリンツです。1974年の録音。ベームが晩年にVPOの名手たちと録音した管楽器のためのモーツァルトの協奏曲の中の一曲です。
モーツァルトのクラリネット協奏曲は、モーツァルトの死の年である1791年に作曲された最晩年の不朽の名曲です。晩年の澄み切った、であるとか諦観とか、といった形容がよくされる曲ですが、私はいたってこれが好きです。モーツァルトの数曲ある管楽器の協奏曲はどれも好きですが、特にこの曲がいいです。クラリネットを習い、自分で吹いてみたいほどであります。
そんな超有名曲ですので、数多くのCDがありますが、なんとってもベームとプリンツの演奏ですね。プリンツは、当時VPOの首席奏者でありましたが、最近はとんと名を聞かないです。VPOにもおられないんでしょうね。ベームの演奏は、少々固めでテンポは少し遅めで、メリハリのきいたしっかりとしたものです。流れるような軽快さや華やかさを求めるむきもありますが、ベームの質実剛健がいいです。プリンツのクラリネットも妙に弱々しくなく、澄んだ音色が好きですね。
このCDは、1991年の没後200年の巷にモーツァルトのCDが溢れかえっていたことに買いました。オーボエ協奏曲とファゴット協奏曲が一緒になっており、これまたいいです。HMVでは800円台で売ってました。当時はもっと高かったと思いますが、名盤です。
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