ワーグナーの序曲や前奏曲を集めたCDは、たくさんありますね。その昔、EMIのLP二枚組3000円のシリーズで、クレンペラーの演奏のやつを買って、けっこう聞いた記憶があります。、ワーグナーのオペラは、たくさんCDを買ってますし、たいへん好きなんですが、この手のCDはほとんど買ったことがありませんでした。なぜなら、オペラの全曲盤を買うなら、この手のCDに入っている曲は、たいがい収められているからであります。そんなわけで、あまりこの手のCDは買いませんでした。ただ、トスカニーニとクナッパーツブッシュのCDは買いましたが。
それと例外が、このバレンボイムのCDです。なんで買ったか、よくわかりませんが、買いました。おそらく『レコード芸術』で評判がすこぶるよかったためと思います。バレンボイムは、おそらく現役のワーグナー指揮者としては、真っ先に名前があがる人と思います。すべてのワーグナーの歌劇・楽劇を録音した指揮者でもあります。実際、私も彼のCDはすべて持ってます。それくらいのCDを買うぐらいですから、演奏も気に入っているかと言えば、???なんであります。それならなんで買ったのか、というと、歌手が目当てなんですね。例えば、トリスタンとパルジファルは、ワルトラウト・マイヤーですし、ペーター・ザイフェルトやファルク・シュトルックマンなとを聴きたい。1990年代以降のワーグナー歌手を聴くためであって、バレンボイムを聴くためではないのでした。
バレンボイムはどうなのでしょうか。私ははっきり言って、好きではありません。同じ最近のワーグナー指揮者では、ジョゼッペ・シノーポリの方がなんぼか好きです(残念なことに亡くなってしまいましたが)。このCDも、オランダ人、タンホイザー、ローエングリン、マイスタージンガー、トリスタンが入ってます。第1曲目のオランダ人は、それなりに聴きました。序曲を聴くと、全曲を聴きたくなるような演奏です。しかし、それからは…。ただ、シカゴ交響楽団の力は大したもので、ローエングリンの三幕への前奏曲は、その威力を遺憾なく発揮したものでした。その他は、もっと歌って欲しいときにさらっと、もっとゆっくりして欲しいときに速いとその逆、もっと強くして欲しいときに弱い、もっと雄大にして欲しいときにあっさいと、まあ、こんな感じなんですね。特に、マイスタージンガーの前奏曲は、いっこも、おもしろくないです。私がもっとも好きなのはフルトヴェングラーのやつですが、バレンボイムはうーん、残念です。
それと例外が、このバレンボイムのCDです。なんで買ったか、よくわかりませんが、買いました。おそらく『レコード芸術』で評判がすこぶるよかったためと思います。バレンボイムは、おそらく現役のワーグナー指揮者としては、真っ先に名前があがる人と思います。すべてのワーグナーの歌劇・楽劇を録音した指揮者でもあります。実際、私も彼のCDはすべて持ってます。それくらいのCDを買うぐらいですから、演奏も気に入っているかと言えば、???なんであります。それならなんで買ったのか、というと、歌手が目当てなんですね。例えば、トリスタンとパルジファルは、ワルトラウト・マイヤーですし、ペーター・ザイフェルトやファルク・シュトルックマンなとを聴きたい。1990年代以降のワーグナー歌手を聴くためであって、バレンボイムを聴くためではないのでした。
バレンボイムはどうなのでしょうか。私ははっきり言って、好きではありません。同じ最近のワーグナー指揮者では、ジョゼッペ・シノーポリの方がなんぼか好きです(残念なことに亡くなってしまいましたが)。このCDも、オランダ人、タンホイザー、ローエングリン、マイスタージンガー、トリスタンが入ってます。第1曲目のオランダ人は、それなりに聴きました。序曲を聴くと、全曲を聴きたくなるような演奏です。しかし、それからは…。ただ、シカゴ交響楽団の力は大したもので、ローエングリンの三幕への前奏曲は、その威力を遺憾なく発揮したものでした。その他は、もっと歌って欲しいときにさらっと、もっとゆっくりして欲しいときに速いとその逆、もっと強くして欲しいときに弱い、もっと雄大にして欲しいときにあっさいと、まあ、こんな感じなんですね。特に、マイスタージンガーの前奏曲は、いっこも、おもしろくないです。私がもっとも好きなのはフルトヴェングラーのやつですが、バレンボイムはうーん、残念です。
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