* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

薬剤散布しなくても綺麗に強く咲けた薔薇

2023-05-14 06:00:39 | バラ
今年は犬のコハクのために
しっかりした薬剤散布はやれませんでした。

使ったのは、ネットで知った「衣類の防虫剤」を
ぶら下げる方法で
でもあまりにチュウレンジバチが沢山現れた時には
一度だけ、薄めたスミチオンを少量さっと散布しました。

毎週、薬剤散布なさるロザリアンの方も多いようですが
私はもともと、年に数えるほどしか散布しません。
それが今年は、軽く少量を1回使っただけなので
病気に弱いコや体質が弱い子(?)は、しっかり咲けませんでした。

がーーっ!(だれかさんの真似、(*´艸`*) )

そのおかげで分かっちゃったことがあるんですよ~
あれれ?このコ薬剤散布しなくても大丈夫じゃん?って。


意外なことに、ステファニーグッテンブルクが
ほぼ無傷で綺麗に咲いて


全体の調子も、まぁまぁよさげ。

これから満開になったら、また載せます。

そして満開を過ぎちゃったけど
アンジェラね


アンジェラは門のすぐ外に植えてあって
水やりとか肥料とか、全般に忘れがちで手薄なんです。

これが例年と変わらない元気さ!


昨年の若いシュートを大切にして
思い切って古くて太い枝は切って
株の若返りが出来たので、そのせいもあるかもしれません。


全体は撮れていませんが、良く咲いてくれて
衣類の防虫剤をぶら下げただけで
虫よけも出来ました。

そして大活躍なのは
なんていってもグラハムトーマス!


アブラムシがいっぱいついたところだけ
ベニカスプレーしましたが



ここも衣類の防虫剤で守っただけで


ずっと毎日、こんなにたわわに咲いちゃって


グラハムトーマスには本当に感謝の二文字に尽きます。


グラハムトーマスは病気にも強いんですね~
いえ、黒点病とか発生してますよ、でもね
それがどんどん葉を落とすかというと
それほどでもなくて


青々とした葉をまとって咲いているでしょう?
これも、もしかしたら薬剤散布しなくても
なんとかなる強い子なんじゃありませんか?

そしてフランシスブレイズ!


このお方も、な~んも変わらず
素晴らしい咲きっぷりでした。


満開の一番良い頃に、あの風と雨でね~


満開の一番良い時の写真が撮れなくて
申し訳ない気持ちでした。


このお方も、薬剤散布しなくてもイケるみたいな感じです。
だって、この咲きっぷりですものね!

(今は花が終わりかけ)

春だけではなく、1年間見ていかないとわかりませんが
とりあえず、春の開花としては
例年と変わらない成績だった方々です。

そして、この子を忘れちゃいけません。


ノックアウト!

虫も病気もノックアウトしちゃう強くて良く咲く品種です。
アメリカでは街路樹のように植えられているそうで
本当に手間なしの薔薇なんですよ。
<植えるだけ>シリーズに載せようと思ってたんでした(笑)。


我が家のこのノックアウトは半八重の品種ですが
八重の品種も、色違いもあります。
この子は間違いなく無農薬でいける薔薇です。
しかも繰り返し繰り返し、良く咲く薔薇で
毎月咲いてますよ!


そういえば、モッコウバラだって
病気したとこ見たことないし
虫もろくにつかないし
やっぱり<植えとけば>シリーズですよね^^

コハクは地面に近い場所を歩くし


庭の草むらにも足を踏み入れるし
何か面白そうなものがあれば拾って齧るし


コハクのお友達も家に来て遊んでくれるし
だから犬たちの危険にならないように
気を配りたいと思っています。

肥料は、昔から有機肥料ばかり使っているので
それはたぶんOKだと思います。
でも、地中の虫を殺す薬とかね~
コハクが来る前は使ってましたが
今度からどうしようか、考えています。

そしてね、今日
「あ!あれがあるじゃん!」って思い出しました!
そう!ニームオイルね♡
薔薇を始めたばかりの頃は、ニームオイルや木酢液なんかを
一生懸命使ったものでした。
薬剤の方が効き目確かだから、って
そちらに流されてきましたが
初心に戻って、まずはそこから!(ノ´∀`*) アハ

ニームオイルと、それを散布するのに
小さな蓄圧式スプレーを注文してみました!

なんかまた新しい世界が広がってきたような
ワクワク感があります♡


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