猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

雨の庭を眺めて

2008-05-20 10:29:11 | Weblog
5月20日 火曜日
■夜来の雨が降り止まない。朝になっても激しい雨が降っている。太平洋沿岸を低気圧が通過している。

■わがささやかな狭小庭園にも雨が降っている。木々の小枝や蔓バラがぼってりと水分をふくんでうなだれている。雨の重みといったら大袈裟かしら。植物にとっては恵みの雨も、重そうで可哀そうと感じるのは、わたしの感性なのだろう。どうしてもそのときどきの気分を転移させて庭を眺めてしまう。面白いものだ。

■すべてものごとは、アンビヴァレンス。庭の草木にとっては恵みの雨。わたしには、わが心にも雨が降る、といった感傷の雨だ。

■このところ体調が悪いからかもしれない。

   蔓バラアンジュラ