猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

庭への思い/ノイガー

2009-04-09 21:08:22 | Weblog
■格子のある窓辺に透明なガラス瓶がおいてある。
コルクの蓋がしてあるが左端の円錐形の瓶には蓋がない。
その瓶にはようやく芽を吹きだしたバラの芽か映っている。

       

■きらきらと春の陽光を浴びた瓶のむこうには、
小さな庭に春が来ている。
カーテンの木製レールにぶらさげたバスケットにはシュガーパインが植えられている。
そのささやかな緑ですらまばゆい。

       

■静かにソファにかけて窓辺を眺めていると
嫁いできてからの越し方が思い浮かぶ。

■いくどこの家で春をむかえたことだろう。
子供たちもみんな結婚してこの家から巣立っていった。

■瓶のこちら側にはわたしがソファにすわっている。
わたしの頭の中はこれから庭で咲くバラが爛漫と咲き誇っている。

■にわか雨のあと東の空に虹がでた。
インデアンの伝説には虹の下には宝が隠してあるという。
わたしにはこのささやかな庭が宝です。

    4月8日午後4時30分撮影
       

■このあいだ咲いたバイカラーが最後だと思ってさよならした。
なごりおしそうに戻ってきてまた花を二つ咲かせてくれたノイガー。

       

       

    頑張って咲いてくれたためか花弁が不均等でも素敵
       




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