猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

くれないのバラの芽に春雨のふる

2009-04-21 16:27:26 | Weblog
■昼近くから雨が降り出し肌寒い日になってしまった。
庭の花たちも寒暖の差にとまどっているようす。
開きかけた花びらをそっとつぼめて蘂を包みこむ。

    都忘れ
       

       

       

    すずらん
       

■バラたちもすこしずつだが可愛い花芽がではじめた。
庭を歩きながら今は葉や樹形をたのしんでいる。
陽の光をうけて輝く照り葉、おおらかに伸びた枝。
葉も淡い緑,青緑、灰緑あらゆる色合いがあってみていてたのしい。
葉形も細長い葉、丸い葉さまざまな形があっておもしろい。

       

       

■ くれなゐの二尺伸びたる薔薇の芽の針やわらかに春雨のふる
                      正岡子規

まさにこの季節にふさわしい秀歌。
舌頭にころがしてたのしんでいる。

    
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