猫と亭主とわたし

愛猫。虹のかなたに旅だったブラッキーとリリを偲び。家族になったルナと庭に移ろう季節、折々の想いを写真と文で綴っています。

藤の花ふさ

2009-04-23 22:37:46 | Weblog
■わが家の深岩石の塀に藤の花か垂れ下がってきた。
藤の花房はおもしろいもので、咲きながらのびる。
はじめは塀の上にとどかないのに、いまはご覧のとおりです。

       

       
    
             

■瓶(かめ)にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり
                          正岡 子規
■鷹女の句も好きだ。
 藤垂れてこの世のものの老婆佇つ
 夏藤のこの崖飛ばば死ぬべしや

■特に二句め。妖艶にして凄惨な雰囲気。
どうしたら、この風に揺らぎ美しい藤の花をみてこんな句がよめるのかしら。

■毎年藤の花を眺めながらものおもいにふけり、塀の外にただずむことになる。
藤の花は白昼夢の世界に咲く花なのかもしれない。

■図書館から「イングリッシュローズ図鑑 デビッド・オースチン」をかりた。
建物の前にあるハナミズキが咲いていた。綺麗だ。
春はつぎつぎと花が咲き乱れる。感動します。

       

■花より団子の夫のために、筍ご飯を炊いた。家の山椒の木から葉を摘んできた。
夫は筍と山椒の香りをたのしみながら、なんと3杯おかわりした。
あらあら、明日はふとっていますよ。

       

     ブログランキングに参加しています。
お力添えをいただけると、とてもうれしいです。
           ↓クリックよろしく。
     にほんブログ村 花ブログ バラ園芸へ
     
     応援ありかとうございます