■わが家の深岩石の塀に藤の花か垂れ下がってきた。
藤の花房はおもしろいもので、咲きながらのびる。
はじめは塀の上にとどかないのに、いまはご覧のとおりです。


■瓶(かめ)にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり
正岡 子規
■鷹女の句も好きだ。
藤垂れてこの世のものの老婆佇つ
夏藤のこの崖飛ばば死ぬべしや
■特に二句め。妖艶にして凄惨な雰囲気。
どうしたら、この風に揺らぎ美しい藤の花をみてこんな句がよめるのかしら。
■毎年藤の花を眺めながらものおもいにふけり、塀の外にただずむことになる。
藤の花は白昼夢の世界に咲く花なのかもしれない。
■図書館から「イングリッシュローズ図鑑 デビッド・オースチン」をかりた。
建物の前にあるハナミズキが咲いていた。綺麗だ。
春はつぎつぎと花が咲き乱れる。感動します。

■花より団子の夫のために、筍ご飯を炊いた。家の山椒の木から葉を摘んできた。
夫は筍と山椒の香りをたのしみながら、なんと3杯おかわりした。
あらあら、明日はふとっていますよ。

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藤垂れてこの世のものの老婆佇つ
夏藤のこの崖飛ばば死ぬべしや
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どうしたら、この風に揺らぎ美しい藤の花をみてこんな句がよめるのかしら。
■毎年藤の花を眺めながらものおもいにふけり、塀の外にただずむことになる。
藤の花は白昼夢の世界に咲く花なのかもしれない。
■図書館から「イングリッシュローズ図鑑 デビッド・オースチン」をかりた。
建物の前にあるハナミズキが咲いていた。綺麗だ。
春はつぎつぎと花が咲き乱れる。感動します。

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