みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

温かな地域社会を

2018年05月26日 10時03分20秒 | 日記
1983年の今日の日は、秋田県沖で日本海中部地震が
発生した日です。あれから35年。

当時は日本海側で発生した最大級の地震で10mを
超える津波による被害が出ました。
その日のことは大学生だったので、その激しい揺れと
ニュースで津波により、遠足中だった13人の小学生の
命を落したことを今でも鮮明に覚えています。

秋田県では毎年5月26日を県民防災の日としその災害に
ついて伝え継ぎ、その教訓を再確認する日となっています。

ちょうど、先週の19日土曜日に国連事務総長特別代表
(防災担当)が仙台市を訪問し、仙台市で東日本大震災で
被災した障害者等と対話をしました。

その様子が、20日日曜日のある新聞に記載され、
その中に、聴覚障害者団体で支援等の活動をした会員が
「災害に備えるITネットワークは停電で使えなかった。
温かな地域社会を一人一人で実現するこそが大切だ」と
述べています。

確かにその通りです。

便利な携帯電話やスマートフォン等も電池がなくなると
何もできません。
結局は人とのつながりが大切になります。

自助はもちろんのこと、共助、公助を行うため、
みみサポみやぎでもみみサポサロン等を通して、
地域の中で安心して暮らすための様々な支援を
行っています。

平成30年度も昨年度以上に、県内各地でみみサポサロン等を
行う予定でいます。
温かな地域社会をみんなで作ってくためにも参加してみませんか。

みみサポサロンについてみみサポ通信や
みみサポみやぎホームページで随時お知らせします。
ごれをご覧になった方は、ぜひ、家族やお友達など
お誘いあわせのうえ、お気軽にご来場ください)


宮城県庁北側に咲いたシャクナゲ

松本
コメント
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