‘Tis Nature's Voice~それは自然の声~Ⅱ

みらくる・あっこの気ままブログ

ヨハネ受難曲(2014) Bach Saint John Passion 1/2

2015-02-12 23:28:16 | More Mark Padmore
J.S.バッハ「ヨハネ受難曲」第1部
サイモン・ラトル&ベルリン・フィルハーモニー


(2014) Bach Saint John Passion 1/2


ピーター・セラーズ演出のヨハネ受難曲の映像が投稿されていました。場所は他のホールのようです。


ベルリン・フィルのデジタル・コンサート用に撮られたDVDですが、演出はこちらとまったく一緒です。
合唱もみな暗譜で演技をつけているところは、「マタイ受難曲」と同じですが、パドモアさんはイエス役ではありません。ゲルハーヘルもペトロとピラト役で舞台にいます。
コジェナーのお腹も凄いですが(安定期なのでしょうね…)、マークも腹が出ている(^-^;。
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白猫信仰

2015-02-10 23:00:01 | 初辰さん
連日イスラム国のニュースが報道されていて、宗教のことを考えさせられますが、私は典型的な日本人で、特別に宗教を持っているわけではありません。
決まった宗教がないということは、世界の人から見れば、信仰心の無い怪しい人間と思われるそうですが、神社仏閣、教会を見ればなんでも頭を下げるフラフラした信仰心で生きています(*´ω`*)。
お日様を見ては感謝し、お月様を見ては美しいと思い、どちらかというと自然信仰的な所があるかもしれません。可愛い白猫につられて、住吉大社の初辰まいりをしていますので、白猫信仰といえるかもしれません(=^・^=)。




今月の初辰まいりは、この冬一番の冷え込みの日でした。

  一粒万倍という教え、種貸社で一粒のお米をもらい、ご祈祷をしてもらいます。でもご祈祷は、楠捃社でも大歳社でも行われていますので、どこでご祈祷を受けても、受けなくとも良し。ただ種貸社が一番安いです(^-^;。楠捃社で一粒のお米が稲穂になり、大歳社で精米したたくさんのお米に代えてもらいます。人やお金を招くということで、そこで初辰白猫を集めてふやして、中猫、大猫になるという、いわば商売繁盛の大阪らしい信仰です。子孫繁栄も含まれていますので、人が生きていくことに大切な基本をしていということでしょう。
種貸社の狛犬は孫まで乗っかっている(^-^;。桜の絵と楠のような緑の大木の絵が新しく奉納されていました。


土俵も準備されていました。もうすぐ春場所です

 帰りは「よつば珈琲」でランチを。雪もちらつき、白い梅もちらほら咲いていました。


先月は行けなかったので、二匹の初辰さんと、やはり幸福を呼ぶ四葉のクローバーがテーマのお店です


お雛様も白猫なのだ。

そして可愛いトモにゃん
なんとかニャン、という名前がついている色んな猫が登場する、「妖怪ウォッチ」というアニメがちびっ子たちに大人気ですが、大人が観ても面白いよ、と言われて先週初めて観てみたら、めっちゃ笑えました。
やはり猫は人を招くみたいですね(=^・^=)。

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春はただ…。

2015-02-09 08:45:34 | My Consert
2月8日
大阪楽友協会・ピアノグループの研究発表会が、グランフロント大阪島村楽器・スタインウェイ・ルームで行われました。
狭い部屋ですが、満員のお客さん(演奏者も聴いている)で盛況でした。

ピアノを愛好する人達の集まりで、いつもちょっと難度の高い曲が並びますが、今回は後半3人の男性ピアニストによる、ベートーヴェン・ピアノ・ソナタが入り、それを楽しみに来てくださった方も多かったようです。それぞれの個性がありましたが、弾く側も聴く側も、集中力をとぎらすいとまがないのが、生演奏で聴くベートーヴェン・ソナタではないかと思われます。
ピアノを弾く人なら誰しもベートーヴェン・ソナタは通りますが、構成力の素晴しさと、テクニックの難しさ、ヴィルトゥオーゾ的な要素も多いにあり、体力的にヘビーであることを実感して解っているだけに、殆どの曲が1曲全楽章弾くだけでも凄いと感じてしまいます。しかも暗譜で…。やはりこれを通過出来ないと、ピアノ科への道が開かれないのです。私はそれが叶わなかったので、ピアノ科へ進む道は諦めたので、憧れが強く、聴くだけでも大好きなのがベートーヴェンです。だからシューベルトの歌曲歌ってんのかな~?シューベルトの憧れもベートーヴェンでした。だからシューベルトへの道は、ベートーヴェンを知った方がいいのです。シューベルトのピアノ曲もとても素敵で、難度の高さでもベートーヴェンにひけを取りませんが。不治の病を持ち、苦悩の道を歩んだ二人の作曲家の曲には、やはり深いものがにじみ出ていて、感動を与えられるのでしょうね…



私、笹山晶子飯塚幸穂さんの情感溢れるピアノにいつも支えられて、歌曲を発表させていただいていますが、今回は平井康三郎の日本情緒たっぷりの短歌の世界を。風がきつかったうえに櫛を忘れて、自分自身の頭が「みだれ髪」になってしまいましたが、日本歌曲も大切な分野です。

  ”春はただ 盃にこそ 注ぐべけれ わが黄金の盃にこそ” 与謝野晶子の恋愛が成就して、わが世の春を歌った歌です。
”春はただ 苺をこそ 食べにけれ わが最愛の苺こそ” グランフロントのお店はとにかく凄い人で行列が出来ているので、阪神百貨店の「英国屋」に逃れて、終わってからのお茶でした。
今シーズン、第1弾の苺スイーツでした
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春恋し。Mark Padmore e Jonathan Biss al Teatro Bibiena di Mantova

2015-02-09 01:23:59 | More Mark Padmore
「冬の旅」より”春の夢”

Mark Padmore e Jonathan Biss al Teatro Bibiena di Mantova


また寒波が来ています。春への憧れが募る日々…パドモアさんの歌声。こんな歌の気分です




でも日差しが少しづつ長くなり、ベランダの花々はけっこう盛り上がって来ています

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王子ホールっぽい。Paul Lewis‐Schubert:Klavierst�・cke in E flat Major D946 no.2

2015-02-07 22:36:51 | More Mark Padmore
ポール・ルイス「王子ホール」での演奏だと思われる映像。美しい曲です

Paul Lewis‐Schubert:Klavierst�・cke in E flat Major D946 no.2
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Till Fellner Beettoven Piano Concert

2015-02-06 00:07:47 | More Mark Padmore
ティル・フェルナーベートーヴェン・ピアノ協奏曲第3番が、なんとか取り込めました!
with ケント・ナガノ指揮、モントリオール・シンフォニー・オーケストラ
深くて透明感のあるティルの世界

http://www.dailymotion.com/video/xz4i1x_till-fellner-montreal-syo-kent-nagano-dir-beethoven-concerto-n%C2%BA3-op-37-full-live_music

ティルさん、まだCDの数は少ないのですがお勧めです。


ECM 2114
やはり、ケント・ナガノ指揮のモントリオール・シンフォニー・オーケストラとの、ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第4番、5番(皇帝)
オケも重厚でピッチが抜群に揃っていて、ピアノが入るとティルの華麗で透明感のある世界へと引き込まれます


ECM 1853/54
J.S.バッハ「平均律クラヴィーア曲集 第1巻」全曲
ティルの真骨頂が聴ける名盤です。ピアノならではのダイナミクスと、各声部の音色もくっきりと際立つ、美の極地のような演奏です

http://www.tillfellner.com/
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ポールの映像にハマっています!Paul Lewis - Schubert : Sonate en sol majeur D.894

2015-02-05 14:41:06 | More Mark Padmore
Paul Lewis - Schubert : Sonate en sol majeur D.894


パドモアさんの演奏パートナーは、パドモアさんのカテゴリーに入れようと思います。
ポール・ルイスの映像がとても多く、今とってもハマっています
演奏会では遠くからしか見えないので、こんな表情で弾いているのか…、とポールの表情の豊かさ、もちろん音楽性にものめってしまいました(*^▽^*)。

http://www.paullewispiano.co.uk/default.aspx

もう一人の超有名な、リヴァプール出身のポールさんも、また日本に来ることになりましたね!大阪も来るみたいですが、チケットが高そうなので行かないと思います。
中学時代はとてもファンだったのですが…。今は大相撲の方が優先です(^-^;。
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Bach Cantatas BWV 179 199 113 .D d e k -D

2015-02-04 09:16:45 | More Mark Padmore
Bach Cantatas BWV 179 199 113 .D d e k -D

ガーディナー&モンテヴェルディ合唱団バッハ巡礼の旅シリーズです。
Youtubeでgood!を押すと、色んな所に取り込めるみたいで、Facebookにはシェアすることが多いのですが、gooの所を押すと、自分のgooブログに取り込めました。
とても前のDVDなので、私はもちろん購入して持っていますが、とっても若い頃のマークさんです。まさかあんな髭のおじさんになって、リートをすごく歌いだすとは…(^-^;。でも素敵です。昔も現在も

コジェナーも若くて細く、ソプラノとして出ています。ベルリンフィルの「ヨハネ受難曲」のDVDでは、やはりマグダラのマリアのようですが、なんと妊娠して真っ赤な服で登場しています。
赤い服マグダラのマリアの色です。同じくベルリンフィルの「マタイ受難曲」で妊娠していたソプラノのカミラ・ティリングは、普通の体系に戻り、マリア・ブルーのドレスで登場しています
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大正ロマンの世界「みだれ髪」

2015-02-04 00:11:35 | My Consert
大阪楽友協会・ピアノグループの研究発表会のお知らせです



2015年2月8日(日)午後1時開演 入場無料
<島村楽器グランフロント大阪店・スタインウェイ・ルーム>
グランフロント大阪 ショップ&レストラン北館5F TEL 06-6359-2855


*大阪駅中央北口からエスタレーターで2階へ。
 グランフロントへの連絡デッキからグランフロント南館2階へ進み、中央通路を抜けて北館2階へ。
*阪急梅田駅からは「茶屋町口」をヨドバシカメラ方面に出る(グランフロント北館1階へ)。

私、笹山晶子は、飯塚幸穂さんのピアノで、平井康三郎作曲、与謝野晶子の短歌「みだれ髪」全5曲と、平井康三郎が息子さんが産まれた時に作った「ゆりかご」、そして聖徳太子の開いたいにしえの奈良を歌った「大和路」を歌わせていただきます。
NHK朝ドラ「花子とアン」で注目された蓮子さまの憧れの歌人、与謝野晶子の「みだれ髪」。大正ロマンの世界ですが、若き日に与謝野鉄幹に恋をした時の燃える思いが、よく作曲されています。
シューマンのように、ピアノが大変凝っているので、平井康三郎もかなりピアノが弾けたのではないかと思われます。
調性もちゃんと計算されています。1「海こひし」変ロ長調♭♭→2「やわ肌の」ヘ長調♭(属調)→3「みだれ心地」ヘ短調♭♭♭♭(同主調)→ヘ長調♭(同主調)→4「細きわが」ニ短調♭(平行調)→ニ長調♯♯(同主調)→5「春はただ」ト長調♯(下属調)、もしくは属調のニ長調からト長調へ解決する、といった具合です。



<ピアノ曲目>
*J.S.バッハ:「ゴールドベルク変奏曲」より、アリアとVr.23~26
*ショパン:ポロネーズ Op.53「英雄」
*フォーレ:夜想曲 No.4 Op.36
 即興曲 No.3 Op.34
*ドビュッシー:水の反映
*ベートーヴェン:ソナタ Op.27 No.2「月光」全楽章
         ソナタ Op.53「ワルトシュタイン」全楽章
         ソナタ Op.57「熱情」全楽章


ベートーヴェン・ピアノ・オタクの私にはたまらないプログラムです(*^_^*)。
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