いよいよオリンピックも始まります。真央ちゃんがんばれ!!
さて、近くの桃の木も3部咲き、石鹸のほうは、3月になってからですが・・・
また初春を代表する花と言えば、「梅」。 「春告草(はるつげぐさ)」ともいわれるそうです。
薬日本堂 漢方スクールより参考にしていただきたい情報が届いていたので、紹介したいと思います。
南風とともに漢方ではいろんな小症状が出てくるのを風邪というそうです
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー薬日本堂 漢方スクールより
風による体調の変化
1.身体の上半身や皮膚を襲います
鼻水、くしゃみ、目の充血、頭痛など 身体の上部に各症状が出やすくなります。
また、湿疹やじんましんなど 皮膚に症状があらわれることも多く、
痒みがひどくなることもあります。
2.症状が急速に変化します
カゼに代表されるように 寒気がした後に、熱、咳、鼻水、喉の痛みなど
症状がめまぐるしく変化するのが特徴です。
また「風」からくる痛みや痒みは、患部が固定されずに移動したり、
症状が出たり消えたりします。
3.身体を揺り動かします
「風」が身体の中に入り込むと身体の中で「風」が吹き、身体を揺らします。
ふらつきを感じるめまいや震え、けいれんといった症状が起こりやすくなります。
~~~ 春の「風邪(ふうじゃ)」を予防しよう ~~~
普段よく使われている食材の中にも「風邪(ふうじゃ)」を追い払う生薬として
漢方薬の原料となっているものがあります。
≪ 紫蘇 ≫
ヒマラヤ、ミャンマー、中国が原産とされている一年草。
赤ジソは「蘇葉(そよう)」という生薬で悪寒をともなうカゼの初期や頭痛などに使う
漢方薬に入っています。
また、気の巡りを良くして、お腹の張りを解消したり魚介類の中毒の予防として
お刺身のツマや薬味としても利用されます。
≪ 菊花 ≫
日本には奈良時代末期に中国から伝来したといわれており、
薬用として用いられるようになったのは平安時代からといわれています。
風邪(ふうじゃ)を散らし、上半身にこもった熱を冷ますため
頭痛やのぼせ、イライラの解消に役立つほか充血や目のかすみ、ドライアイなど
目のトラブルにも効果的。
解毒の働きもあるため、吹き出物の改善にもおすすめです。
≪ 薄荷 ≫
強い香りと辛味が特徴の薄荷。
葉だけを集めて乾燥させたものを「薄荷葉」といい、漢方薬の生薬として扱われます。
上半身の熱を冷ましてくれるので、目の充血、喉の腫れや痛み、
花粉症からくる鼻づまりにも役立ちます。
また、気の巡りを良くするのでストレスからくるイライラや顔のほてりにも有効です。花粉症に代表されるくしゃみ、鼻水、目の痒みといった春の「風邪(ふうじゃ)」によるトラブルは早め早めにケアしていきましょう。
今では、どこでも見られるこの3つ、うまく使っていきたいですね。