手作り石けん教室 私だけの石けん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

初級

2014年02月24日 | 今日の教室

2回目は世界で有名な石鹸を作ってみようです。

OPはリクエストの手作り化粧水です。

(・・・・・ミスで内容が前後しました、すみませんでした)

今日は脂肪酸の種類と、性質、しいてはオイルの性格も・・・

おおくの脂肪酸が出てくるので、プリントのほうもたくさんです。

”メインのオリーブオイルには・”・・・・で始まり、”こんなたくさんの脂肪酸や性質があるんですね~”

”その組み合わせが石鹸つくりのベースになるんですよ”で終わり、

次はいよいよ今日のオイルの脂肪酸にも深入りして説明を・・・

脂肪酸のことを話をしてからなので、今から作る石鹸の性質を理解していただけたら幸い。

さて実習は仏の300年の歴史ある会社のマルセイユ石鹸とシリアのカザブ石鹸です。

こちらは、お二人が、気になっていた石鹸だったので、本日教材に取り上げました。

生産地と同じ材料でつくります。ただしあの葉緑素のグリーのオイルはないので、バージンで代用。

1つは、オリーブオイル72%にパーム核とパーム、グリーンのマイカとハッカ油をリクエストで、

もう1バッチは、オリーブにローレルオイル、綿実油、こちらは自然にローレル油の香りを生かしたものです。

すこし予算オーバーになりましたが、アトピーのご主人にあう石鹸がみつかるなら頑張りますよ私も。

 

そして最後は化粧水、これは14種類のエキスの中からお好きなものを3、4種選んでいただいて

、弱酸性の化粧水をつくります。もちろん保湿の種類もたくさんいれてできあがり。

それにもう一種類、VC誘導体は弱酸性下では、力が発揮できないので、弱アルカリ化粧水を作ります。

このPH調整が結構面倒なのですが、ここであのPHメーターの登場・・・・

はじめはPH12くらいでスタート、これが急ぐあまり・・・・PH 6.3 に、(キャー!最初からもういちど・・・)

  

なんとかPH9.6までもってきたので、これでよしとしていただいて・・・・注意事項をもろもろと誘導体のパックは週1ということで・・・使用回数が多い場合はPHはもうすこしです。

「美しくくなりたい気持ちが早まらないように抑えてくださいね」と「急がば回れ」ですよね。

 次回は廃油がたくさんのありますとのことで、OPは廃油を使ったキッチンソープ

と夏のスースー石鹸、そしてグリーンコープのフレッシュ牛乳使った石鹸をリクエスト。

(ヤギミルクの話が出、もう入手できないことを話したので、ベージュのミルク石鹸を見たいとのことで)

今日も時間超オーバーの質問たくさんのにぎやかな3.5時間でした。

お時間の許す方は、とことん質問にお答えするティータイムをおもちいたしますよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする