手作り石けん教室 私だけの石けん

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αリノレイン酸とγリノレイン酸

2015年11月19日 | 石けんのつぼ

 アルファー・・・とガンマー・・・??なんのこと?とお思いでしょう。

これらは現代の人々に不可欠な脂肪酸のことです。

アトピーでお困りの方には特に、体の中でこれらに変換することができない人も多いと聞きます

必須脂肪酸であるリノール酸やリノレイン酸は。体内で合成されないので、外から取り入れなければならないのですが、日本食はてんぷらがありますので、それらは逆に取りすぎた状態になっているようなのです。

なんでも、過ぎたるは・・・・・・ということで、今や過剰なための障害も出ているのだそうです。

なのでオイルは、選択して、本当に体がほしいものを入れてあげることが、病気予防の対策にもなるんですね。

娘のアトピーから始まった石鹸作りは、脂肪酸のことを詳しく知ることで、何とか決着がついています。

さて、αリノレイン酸を多く含むオイルには、今話題のオイルたちがあげられます。

荏胡麻 亜麻仁油 ヘンプシードオイル インカインチオイル( このオイル今や”ハーティながやま 若葉店”でも見つけました。助かりますね~)

    

そしてγリノレイン酸を多く含むものは、ボリジ(ボラージ)オイル 月見草オイル ヘンプシードオイルにも5%ほどむくまれています。  

石けんを作られる方はよくご存じの月見草オイルですがさらに多く含まれるものに、青い可愛い花を咲かせるハーブのボリジ(ボラージ)の種からとったオイルがあります。

                     

むしろこちらのほうが、月見草の倍のガンマーリノレイン酸を含みます。ただこのオイルは酸化がとても早く、傷みやすいので、石けんに入れて使うよりは、飲む、直接塗る のほうをお勧めします。サプリとしておおくのものがでまわっているようです。

でもソーパーとしては、どうしても使ってみたい衝動に駆られる方も多いのも事実。そんな場合は安定のいいオイルに良く混ぜ込んで、使うことでカバーができます。

わたしのおすすめのオイルは、傷みやすいリノレイン酸 リノール酸が少なく、さらにお肌の成分にも含まれるパルミトレイン酸を多く含むマカダミアオイルです。

 マカダミアベースの石鹸(マカダミア石けんの特徴の色)

 

コメント (5)
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