おせわになっている薬日本堂漢方スクールのお便りから
11月22日は「小雪」
この時期に気になるカゼ・関節の冷えや痛みなど、寒邪の侵入による症状を
中医学では「外寒」といい、これに対し「内寒」は寒さによる陽気不足で、
体内の機能が低下するために起こる不調です。
これは腹痛や下痢、胸痛、動悸、息切れ、咳などの症状として現れます。
冬の養生は、特に首・背中・足を冷やさないようにして、
身体を温める食べ物を多く摂るように心がけることが大切です。
中医学でいうところの「腎」を養う黒い食材もおすすめですね。
黒米・黒豆・黒ごま・黒木くらげ・こんぶ、などがあります
★~1分でできる食養生~【 梅醤番茶 】
梅干し 1個
すりおろした生姜の汁 小さじ2分の1
醤油 小さじ1
ほうじ茶(番茶) 湯飲み茶碗一杯
<作り方>
(1)梅干しを湯飲み茶碗に入れる
(2)醤油を入れて生姜の絞り汁を入れる
(3)番茶を注いでかき混ぜる
カラダがぽかぽかするので、風邪のひき始めにおすすめです♪
その他、二日酔いや胃腸の疲れにも!
飲み会が多くなるこれからの季節に備えて覚えておいてくださいね。
※ 炊いた玄米に梅醤番茶を注げば、美味しい梅醤粥にもなりますよ。
ほっこりなりそうですね!お試しください。