右の白いものがムルムルバターです。
このバターは初体験です。名前も面白いですが、脂肪酸組成が気に入っていたので、前から使ってみたかった材料です。ちょっといい値段がしますが・・・・
ここのお店は、送料が高い(¥1350)ので、なかなか大物を買うときでないと、手を出さないんですが、未だ少し余裕があるこのとき一度試してみようかと思い切りました。
”精製ムルムルバターは別名ムルムルヤシと呼ばれ亜熱帯地域に自生する高さ20mにも達する高木です。ヤシと同じ種族に属し、卵状のとがった果実をつけます。精製ムルムルバターは肌のバリア機能を補い潤いを保つ働きがあるそうです。”
また” 高保湿効果で知られるシアバター以上の保湿力を持ち、クリーミーでコクがあるのにべたつかないのが特長。とろりととろけるなめらかな感触で、たっぷり濃厚なうるおいと自然なツヤを与える、天然の高保湿成分です。”とも・・・・・クリームにしてみたい。
下の脂肪酸組成を見る限りでは、やはりシアバターのほうが肌には、よさそう・・・・ですが、あくまでも単体の脂肪酸になった場合の肌あたりですので、一度ためしにクリームにしてみる必要がありますね、このバターは。
> 卵状のとがった果実・・・・・・どんな果実なんでしょか?興味あります、見てみたいです。
脂肪酸組成(ムルムルバター) (シアバター)
ラウリン酸 C12:0 46.7
ミリスチン酸 C14:0 29.9
パルミチン酸 C16:0 7.7 4.0
ステアリン酸 C18:0 3.6 41.0
オレイン酸 C18:1 8.5 47.4
ノール酸 C18:2 3.2 11.1
アラキジン酸 C20:0 0.3 リノレイン酸0.4
さて、注目は泡の成分となるラウリン酸が約50% ミリスチン酸が約30%も含まれていて、これだけでも他のヤシ油とは違うと思いませんか?・・・・泡の石鹼ができそうな予想がします。
また、カプリル酸、カプリン酸が含まれていないので、このバターとソフトオイルだけで、肌に優しい石鹸が作れそうですね。
いっしょに、ほうれん草の粉末と矢車草のドライも買いました。
ほうれん草の粉末は石鹼に、また矢車草の紫色は酸で赤くなりますでしょうか?
アルカリでそのままの色目だったら、これも紫色の石けんにできますね。・・・どうなるか?そのうちに報告します。
みんなで作ったおしゃれな石鹸。石鹼のグレーとピンク色がだいぶ影響しています。白っぽい色目がおすすめですが、逆にレースなど白めには、グレーなどの濃い目も素敵でしょうね。
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