紫陽花の季節なのに雨が少ないです。
この季節に一緒に咲く好きな花が今年はやっと咲いてくれました。
マートル,日本名銀梅花、おしべが長いのが特徴ですがそれを除けば、梅の花によく似ています。
不滅の象徴、成功と繁栄の象徴ともいわれ、花言葉は平和、愛、高貴な美しさといわれ花嫁のぶーけにしたり、新築の子供の家に株分けしたりととても素敵な木なのです。精油の効能はのどに優しく、お料理に色々使えるというので二重にうれしい木なのです。今が挿し木にいい時期なので、分けてもらえる方がいらしたらお声をかけられるといいと思います。庭に1本あるとうれしい木ですよ。
私は、花が終わってから葉っぱと枝からハイドロゾルを取るつもりです。収れん作用が期待できそうです。
どくだみの花も終わろうとしているこのとき最後のあがきで、生葉のエキスを作ろうと思い立ちました、梅エキスを想像していただけると解りやすいです。
まずは、茎ごと採り軽く洗って、一晩水けを取ったら葉だけでこのざるいっぱい。これはしっかり押しこんでいますので、けっこうたくさんです。15０枚以上はしっかりあります。
固い茎は後で絞る時にじゃまになるので柔らかめの葉っぱ限定です。
次にこれを鍋に入れて煮込むのですが、鍋に入れた状態でカットした後ぎゅうぎゅうに押し込みます。焦がしてはいけないので、無水鍋風の鍋を使用していますが、ここで自作のドクダミハイドロゾルと化粧水用のエキスを入れた簡単化粧水を７０ｍｌ位入れて火にかけます。
10分間強火にかけた状態です。勿論しっかり蓋もして、こんなに少なくなりました。
さらに10分・・・心配なので、ここは中火弱で・・・・ほぼ、茶色に変わりましたね。少しは水分が蓋についていて、べちゃべちゃしたような感じになってきました。
更にここから弱火で1５分・・・焦がしてはいけないので火の管理は大事です。
まだ濾せそうにないので、更に弱火で15分。
ここで取り出して、ストッキング風のごみ受けを利用して絞ります。勿論水気は少ないのでこのあみあみの中に入れても全く水滴は落ちません。
ここで少しずつ絞り出しながら、とれたものはやく３０ｇくらい。それとその残骸、う〇こではありません。でもそんな感じですね（笑）
これに写真のもので、クリームにしたらこのエキスを混ぜ込んでいきます。
一番手のかかるところかもしれません。
そしてできたものがこちら・・・・十薬ということなので、それくらいの効能は期待したいですね。とりあえずかゆが止まるかどうかを実験します。
初めてのクレンジング作りにトライ。
さらにこれまた、美容液風の化粧水。本当に美容液といっても過言ではないくらいのテクチャーとなります。何度かおいでいただいて作られてからこれならできるかもと自信を得られたようです。
クレンジングを始めてお使いなのと、乾燥肌ということもあり新しくできたオイルクレンジングをお試しいただくことにしました。
作りながら あら！簡単！これなら続けられそう！！・・・・本当に簡単ですし、好きなオイルを選べますので、あとはこすりすぎに注意！！をお伝えし、せっかく石鹸がありますのでそちらでしっかり仕上げていただくようにお願いして終わりました。
材料をそろえて本格的に取り組まれるそうです。頑張ってくださいね。わからない処は何時でもおいで下ださって結構ですからと。お土産に手作りクリーのお試しをお持ち帰りいただきました。
クレンジング 化粧水 セラムかクリームでばっちり毎日の私だけのコスメができましたね。自作となるとお肌の状態で、何を足したらいいかわかってきますのでよりお肌にぴったりの物となることでしょう。
久々にミリスチン酸をたっぷりつかったＫ石けんを作ります。
ミリスチン酸１００ｇにココナツとひまわり油です。１Ｂ＝７００
トレースも早いし、真っ白のクリームのような石鹸です。
これを保温して、途中でまた温めます。を繰り返しながら作り上げてゆくので少し手のかかる子です。特に今回ひまし油を入れるのを忘れてしまったのでなおさら・・・・
勿論エタノールを使うと早いのはわかっていますが、そこは使わないのが私流。
一晩保温後は、だいぶジュル化していますが、まだまだですのでもう一度ＩＨにかけて保温。
アワアワご希望の方にはもってこいのＫ石けんですよ。そし3日目、鍋の中をのぞいてみましたらだいぶ熟成されています。このまま常温で！Ｗおきます。
1W後はすっかりきれいなカリ素地へ変化していました。
使ってみたいけど、お肌に合うかどうか？お試しはないのですか？とのお問合せです。
自分で安心して使える化粧品は、自分が作る時代になったのでしょぷか？それもセラムをご希望。
皮膚が薄いということもあり、エキスは少なめのハトムギ、ソウハクヒ、シャクヤクでいまからの季節にいいエキスをチョイスしました。ユキノシタは、パッチしたほうがよさそうなので今回はやめておきます。何が合わないかを探すのもオリジナル化粧品の面白いところです。
石鹸のクレンジングもお肌に合いそうですね。
