
ハードコア路線のオンラインプロレス団体
ガッチリプロレス所属選手のGが
ほっこりプロレスの興行に乱入、
高校時代のケンカ仲間であるザ・ミックに対して
強烈な檄を見舞った。

この日のメインイベントを終えた
ザ・ミックの前に姿を現したのはG。
高校生時代の悪友でもあるGとザ・ミックが
ほこワングランプリで激戦を繰り広げたのは記憶に新しい。
この時点では、新日本プロレスの中邑との
シングルマッチに臨むザ・ミックの
激励に来たものと
会場の誰もが思っていたのだが…

ザ・ミックとしばらくやりとりをしたGが
リングを降りるかと思われた次の瞬間…

Gはザ・ミックに強烈なパンチ!

思わぬ不意打ちにダウンするザ・ミックだが
Gはお構いなしにマウント状態からパンチを打ち続ける。

あわてて止めに入ったMr.しもだが
怒りに身を任せるGを抑えきれない。
結局、3人がかりでGを制止することに。
Gはマイクを手に取ると
「負けたら引退?ふざけんな!
誰もテメエが無様な醜態を晒して
引退するところなんて見たいと思ってねぇし
負けないように小細工を弄して戦うサマも
見たくねぇんだよ!」
と、ザ・ミックに怒鳴りつけた。
「テメエが中邑に勝つ可能性なんてせいぜい1%だ。
ダメで元々、当たって砕けろ…だろ。
全力で戦って、潔く玉砕してこい!」
Gの叫びに、会場は水を打ったように静まり返っていたが
彼の想いは間違いなくファンの心に響いていた。

立ち上がったザ・ミックはGに歩み寄り、握手を交わす。
会場からは大きな拍手が沸き起こり
ザ・ミックもまた、腫れ物が落ちたかのように
すっきりとした表情を浮かべていた。
決戦まであとわずか。
その眼に炎を宿したザ・ミックの進撃が始まる!
to be continued...
★Mr.しもの中の人の裏話★
( ;∀;)イイハナシダナー。
自分で作った話なんですけど、いい話だぁ(笑)
中邑という昨年、最も活躍したレスラーを相手にむかえ
どうしたらストーリーを盛り上げられるかと考えた末
一度落としてから上げるという
少年漫画の王道パターンを使ってみました。
…というわけで
ミックは負けても引退しないぞぉー!
引退するストーリーも考えたんですけど
まるっきり橋本のパクリになっちゃいますしね。

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