ソースは、スポーツナビ。
新日本プロレス
「G1クライマックス」
初制覇を狙う飯伏幸太
(33=新日本・DDT)が6日、
内藤哲也(33)への
雪辱計画を明かした。
内藤に痛恨の3敗目
(5日、盛岡)を喫して
決勝戦(16日、両国)進出に
黄信号が点滅した飯伏は、
残る公式戦3戦全勝を改めて決意。
その裏には、内藤に対する
「いびつな思い」があった。
Aブロックの飯伏は
ここまで公式戦3勝3敗。
2敗勢が5人並ぶ大混戦とはいえ、
決勝進出のためには
もう1敗も許されない状況だ。
中でも内藤戦は痛恨の敗戦だった。
飯伏は
「この1敗は普通の1敗ではない…。
3敗目だから?それもあるし、
内藤さんに負けたっていうのが
痛いですよ」と珍しく頭を抱えた。
同じ1982年(昭和57年)
生まれの両雄は、
友情とライバル心が共存する
複雑な間柄だ。
だがG1前まで2戦2勝だった飯伏は
常に優位に立っていた。
「内藤さんはバネがすごいですよね」
などと明らかに自分が勝っていそうな
部分を褒めることで
相手を萎縮させたかと思えば、
専門誌を通じて痛烈な言葉を
浴びせることもあった。
本音と建前を二転三転させ
精神的圧力を加えるのは
飯伏の得意技だ。
そんなバチが当たったのか
3戦目でついに初黒星。
飯伏は
「あれだけ散々な目に
あってきたのだから
進化したんじゃないかと。
苦しい思いも嫌な思いも
しただろうし…」と、
なぜか人ごとのように語ったが、
実際にメキシコの無法軍団
ロス・インゴベルナブレス加入後の
内藤の勢いは本物だ。
「面白いな、ちょっと悔しいなと。
『トランキーロ』(焦るなよ、の意)は
僕も私生活で友達とかに
使ってましたし。
面白いから」と
危機感を抱いているという。
もちろん飯伏としては
このままでは終われない。
「いびつな絆でしたからね。
内藤優位になっていきそうなのは怖い。
(もう一度)勝つまでは
嫌がらせはしません。
G1も残り3つ全部勝って、
内藤さんにも早くリベンジしたい」。
G1覇者の特典として通例になった
IWGPヘビー級王座挑戦
権利証が手に入れば、
その“防衛戦”の相手として
内藤を指名することも可能で、
雪辱の機会も早まる。
曲解すると
「また内藤に嫌がらせがしたいから」
という何とも器の小さい
モチベーションにも聞こえるが、
ともあれ飯伏は残り全勝の
十字架を背負う。
永遠のピーターパン、
飯伏らしい記事ではありますが
コレ、わざわざ記事にするほどの
ことなんでしょうかね?(笑)
それはさておき
私は内藤が飯伏に
なかなか勝つことができない構図が
割と好きだったんですよ。
少し先を走る飯伏に
内藤はどうやって追いつくのか?
そんなストーリーに
興味津々だったのですが
ここにきて割とあっさりと
内藤がシングル初勝利に
成功してしまいました。
壁を超える瞬間を見るのが
プロレスを点ではなく線で見たときの
最高の醍醐味だと思っているのですが
こういう価値観ってもう
古いのかもしれませんね・・・。
↑バナーをクリックでランクアップ!
ご協力よろしくお願いします。