Mr.しもの中の人が語る
オカダ・カズチカはコチラ。
Mr.しも、オカダ戦に興味ナシ!?
Mr.しもが態度を一変!今度は打倒、オカダ!?
Mr.しもがオカダのあの技を一刀両断!?
Mr.しも、新ゼロ戦キックの投入を示唆!?
Mr.しもが警戒するオカダの3つの技
オカダvsMr.しもが正式決定!
Mr.しも、オカダ・カズチカ戦前コメント
オカダ・カズチカ vs Mr.しも(試合動画)
Mr.しも、悔し涙の雨を降らす!
随分と長いこと
引っ張ってしまいましたが
日本で最も
人気のあるレスラーと
戦うことができました。
どんな試合になったのかは
是非、皆さんの目で
確かめてください。
以下は恒例の
製作裏話です。
ネタバレを含みますので
試合動画をまだ
見ていないという方は
先にコチラをどうぞ。
―オカダ・カズチカ―
彼が突然、
新日本プロレスの
エース格に
引き上げられたときは
それはもう嫌悪感しか
ありませんでしたね。
若くて男前で
身体能力が高い。
素質があるのは
百も承知でしたけど
歴史のないレスラーに
自分の思いを投影したり
できないじゃないですか?
プロレスって
人間ドラマでも
ありますしね。
デビューが早いから
プロレス歴は長い?
いえ、そういうことでは
ないんですよ。
選手とファンの
歴史という意味です。
金色の衣装を
着させられた
前途有望な若者は
現在、苦しんでいます。
尊敬する兄貴分、
中邑真輔の海外進出、
永遠のライバル、
棚橋弘至の
怪我による後退、
新しいスター、
内藤哲也の台頭・・・。
これまでは
自分が光り輝くことだけを
考えていればよかったのに
今は相手を輝かせることも
求められています。
悩める若きエース、
そんな今の
オカダ・カズチカは
人間味があってカッコイイ。
素直に応援しています。
―試合展開―
テーマは、「一流」。
棚橋がオカダについて
「日本で最も
カメラの位置や
観客からの見え方を
気にしているレスラー」
と評していたのを
何かで見たことがあります。
選手ならではの視点だなと
感心させられました。
私たちファンが
当たり前に見ている映像は
レスラーやカメラマンの
技術だったりするんですよね。
この試合では
オカダが使用する技を
いかに美しく見せるか、
そこにこだわりました。
リング上のポジショニングや
南側観客席からのアングル、
そういった細部まで
強く意識した上で
技やムーブを
構成しています。
残念ながら
フィニッシュだけは
ポジショニングが
悪かったのですが・・・。
是非そんなところにも
目を向けながら
試合を観ていただければと
思います。
―スプリンター・オカダ―
場外へ逃げて
ペースを整えるMr.しも。
場外で逃げるMr.しもに
後方から追いついてしまう
俊足を見せるオカダ。
相手がオカダだからこそ
成り立つムーブですが
このゲームでは
キャラクターごとの
走るスピードは
ほぼ一緒ですので
走行ルートをわずかに
ショートカットすることで
追いつくところを
表現しました。
私、試合パートは
1人で2選手を操って
収録しているのですが
2人とも走るシーンは
本当に難しいんですよね・・・。
―顔面狙い―
実況で話した通り
Mr.しもは
イケメンレスラーと
戦うときは
顔を集中的に狙います。
Mr.しもの
得意ムーブの1つとして
エルボースタンプ
→バックエルボー
→ネックブリーカードロップ
・・・というのがありますが
それを理解していると
このムーブもいっそう
楽しめるかもしれません。
―レインメーカー式ゼロ戦キック―
Mr.しもが
この試合に向けて
用意した技です。
直撃させるのは
相当難しいものと
思われますが・・・。
―ドロップキック―
ドロップキックネタで
見せたかったものは2つ、
Mr.しもとオカダでの
ドロップキックの
高さの違いを見せることと
オカダのカウンターでの
ドロップキックを
美しく見せること。
オカダのドロップキックを
1度は避けるMr.しも。
これはダメですよねぇ(笑)
タブーに触れてしまったような
気がします、はい。
Mr.しものドロップキックは
フロント式の低空のものを
使用しています。
本当は横の位置関係で
見せたかったのですが
操作ミスしてしまいました。
オカダのターンでの
ミスではありませんし
そもそもMr.しもは
3流レスラーですし
まぁいいかなと(笑)
オカダのドロップキックの
成功した2発目の方は
ジャンプのタイミングを
うまく調整して
足先が顔面を捉えるように
こだわりました。
―ロープ利用フォール―
しもドリラー直後は
素早くフォールに
いきたいところでしたが
通常のフォールを跳ねると
なぜかオカダの方が
圧倒的に早く
立ち上がってしまい
妙な間ができてしまう為、
こちらを使用しました。
しもドリラー後に
フォールしないのも
ヘンですしねぇ・・・。
―ヘビーレイン―
技を繰り出すと
約180°旋回してから
繰り出すこの技、
体が画面正面を向くよう
試合を構成しました。
―しもドライバー―
ヘッドロックの体勢から
垂直に落とすこの技、
Mr.しもの得意技、
ブルドッギングヘッドロックの
進化形と捉えていますが
「しもドライバー」と
命名しました。
現在、Mr.しもが
使用する技の中でも
最高の破壊力を
持っているかもしれません。
危険技ですので
普段の動画では
封印安定だと考えています。
Mr.しものイメージと
少し違いますし・・・。
―ツームストンパイルドライバー―
Mr.しもの
ダイビングヘッドバット狙いを
オカダがキャッチして
そのままツームストン。
これがこの試合の
フィニッシュに至る
流れになります。
この試合、Mr.しもは
レインメーカーへ繋ぐ技、
ツームストン、ジャーマン、
ダイビングエルボーを
ことごとく
警戒していたのですが
さすがにこの流れでは
防ぎきれなかったようです。
―レインメーカー―
フィニッシュはもちろん
レインメーカー。
先ほども書きましたが
この技のときだけ
リングの端に
なってしまったのが
非常に悔やまれます。
ツームストンを
ダイビングキャッチ式で
使用する都合上、
どうしてもリング端の方に
なってしまいがちですので
思い切って
変型レインメーカー
(正面から腕をクラッチしての
ショートレンジ式のアレ)
の2連発を挟んで
位置を調整することも
考えたのですが
ツームストンからの
レインメーカーへの流れは
間を置きたくなかったことと
そもそもMr.しも相手に
レインメーカー連発は
違うだろうということで
ボツにしました。
そしてこの
レインメーカー、
フィニッシャーで出すと
エフェクトがあまり出ずに
重みがうまく
伝わらないんですよね。
そこでシグネチャーで
この技が出るよう
試合構成にも大きく
メスを入れています。
直前のキャッチ
フィニッシャーの時点で
ゲージを満タンには
わずかに満たない状態で
キープしておいて
直後のアピールで
ゲージを満タンにする。
これは非常に
難しかったです。
このゲームを遊んでいない
読者の皆さんには
何がなにやらでしょうが・・・。
―リバースネックブリーカー―
Mr.しもの
しもドリラー狙いを
オカダがリバースネックで返す。
これは試合展開を
構成する段階で
絶対に入れたいと考えた
攻防でしたが
リバースネックブリーカー、
WWE2K17のDLCで
実装されたんですよね。
この動画の収録は
WWE2K16(360版)を
使用していましたので
残念ながら
できませんでした。
―今後の展望―
オカダ戦は
私の動画製作活動の
最後にしようと
決めていました。
つまり・・・そういうことです。
2013年3月から始めた
Mr.しもの前途遼遠も
もうすぐ丸4年。
動画視聴者の皆様にも
だんだん飽きを
感じていられるようですし
何よりPS4の普及で
誰でも簡単に動画を撮って
YouTubeにアップすることが
可能になったことですし
もう私が無理をする必要は
なくなってしまいました。
プロレスゲームの
実況動画を通して
プロレスの面白さを
世間に伝える。
私が掲げていた想いは
今後は若い世代の
私よりもスキルのある
プレイヤーたちに任せて
私は彼ら後輩たちの活躍を
影ながら応援する立場に
回りたいと思います。
これまでの応援、
本当にありがとうございました。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
・・・。
ウッソ~!
(中邑真輔風に)
Mr.しもはこれからも
ひっそりと活動を
続けていきますよ!
三沢さんとオカダ、
大きな相手と戦って
もういつやめても
悔いがないというのは
本心ですが
体力と気力の続く限り
Mr.しもの
前途遼遠なる戦いは
終わりませんよ!
手始めに・・・
そうですねぇ、
ロスインディオス(違)
とでもやりましょうか。
ニヤニヤ・・・。
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