Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

2017.2.14ノア後楽園大会観戦記

2017-02-14 22:56:05 | プロレス観戦記

世間では
バレンタインデーとかいう
女性が意中の男性に
チョコレートを贈る
イベントだったようですが
私の住んでいた地域では
そのような風習は
なかったように思います。

・・・ええ、
そう思います。



10分前に
会場入りしたときの
客席の状態がコチラ。

・・・おいおい、
コレはちょっと
シャレにならないんじゃ・・・!?

最終的には
もうちょっとだけ
お客さんも入りました。
それでも当時、
武道館を埋めていた頃と
比べてしまうと
寂しい限りですね。


第1試合
石森 Hi69 藤原ライオン
vs HAYATA YO-HEY タダスケ


初戦からいきなり
他団体、フリーの選手が
5人も登場する
6人タッグ戦でした。
先に結果から
書いてしまいますが
15分フルタイムドロー。
GHCタッグ王座戦を巡る
それぞれの思惑が
交錯するこの試合は
15分では短すぎました。

石森以外はほとんど
知らない選手でしたので
どんな攻防が見られるのかと
ワクワクしながら
見てました。
期待を裏切らず
第1試合から非常に
楽しませてもらいました。

一番気になっていた
藤原ライオンですが
ミドルキックと脇固めしか
印象に残ってません。
対戦動画は・・・
ちょっと無理そうかなぁ・・・。


第2試合
ヨネvs齋藤


私の好きな2選手が
シングルマッチで激突。
うれしい反面、
大丈夫なのかという
不安も・・・(何が!?)。

ミドルキックでの
両者の意地の張り合いは
見ごたえがありました。
試合を決めたのはヨネの
ダイビングギロチンドロップ。
正直、これで決まるとは
思ってませんでした・・・。


第3試合
10選手によるバトルロイヤル


第1~第2試合を
沸かせた8選手に
ベテランの小川と
新人の宮脇を加えた
10人でのバトルロイヤル。

開始直後から
息のいいところを
見せたかった宮脇が
他の9選手の技を受けて
あっけなく敗退。
手痛い洗礼を受けました。




最後まで残ったのは
石森、YO-HEY、
タダスケの3選手。
タダスケが2人の間で
うまく立ち回って
いましたが・・・



最終的に
勝者となったのは
YO-HEY。
イイですねぇ、
ノッてますねぇ。


TNA参戦選手発表

第3試合の後、
3.12横浜文体大会に
インパクトプロレスから
参戦する選手が発表。
以下の通りです。

ジェームス・ストーム
ムース
エディ・エドワーズ


正直、シラネ・・・な
名前が並んだ中、
ノアファンにも馴染み深い
エディの名前には
一際大きい歓声が
上がりました。


第4試合
小峠vs原田


この日一番観たかった
対戦カードでしたが
お互いの感情を
ぶつけ合うような
試合展開は
世間的に言うところの
良い試合とは
違ったかもしれません。

試合序盤と中盤に
両者の胸が真っ赤に
腫れ上がるくらいの
張り手の応酬が続いたのが
特に印象深かったです。

フィニッシュは小峠の
キルスイッチ。
原田に勝ってほしかった!


第5試合
拳王vs大原


お目当ての試合その2。
こちらは第4試合のような
殺伐とした雰囲気では
なかったように思います。

Jr.ヘビー級王者の大原が
健闘したものの
最後は拳王が
トップロープからの
ダイビングフットスタンプで
3カウントを奪取。

第4試合に続いて
ヘビー級に転向した
2選手が勝った結果ですが
やはりこの試合、
ヘビー転向を
宣言したタイミングで
やるべきでしたね。
ちょっと遅すぎました。


セミファイナル
丸藤 熊野
vs杉浦 清宮


ベルトという結果がほしい
熊野と清宮。
その為の最短距離を
走る為には
それぞれが杉浦と丸藤という
ノアの2大看板を相手に
爪痕を残さなければ
なりません。

先鋒を買って出た清宮が
丸藤を指名すると
丸藤も熊野を制して
これに応えます。
清宮の目には丸藤が
熊野の目には杉浦が
映っているものの
お互いがお互いの存在を
意識しているのは
間違いないでしょう。
面白いなぁ、ニヤニヤ・・・。



それでもやはり
目を引いてしまうのは
丸藤と杉浦の攻防。
これをブチ壊したときが
本当の意味での
新生ノアのスタート
なんでしょうね。



杉浦のアシストを受けて
清宮が丸藤に
ミサイルキックを炸裂。
ここから清宮が
ラッシュをかけます。



現在の清宮が持つ最高の技、
ジャーマンスープレックスは
いつもながら
素晴らしいフォーム。
これは惜しくも
3カウントならず。



ならばと今度は
タイガースープレックスを
狙う清宮。

それ、
それが観たいの!


そんな私の
魂の叫びは天に通じず
これは失敗に終わります。



フィニッシュは丸藤の
虎王からの不知火。
清宮、今日も
あと一歩が遠い!



試合後、
丸藤がマイクを握り
「タッグを組んでみたい相手」
を呼び込みます。
すると・・・



姿を現したのは
ジーニアス、武藤敬司!
これには観客も
割れんばかりの大歓声!
私も「ウォーッ!」と
雄叫びを上げてました(笑)



3.12横浜文体大会で
夢のジーニアスタッグが
ついに実現します。
これはプロレス大賞の
ベストタッグも
狙えるんじゃないですか!?


メインイベント
中嶋 北宮vs潮崎 谷口


3.12横浜文体大会の
メインイベントの
GHCヘビー級王座戦の
前哨戦となる
このタッグマッチが
この日のメインイベント。

武藤登場の後で
さぞかし
やりにくかったことでしょう。



ところが・・・!
この試合もアツかった!

私、正直言うと
みんななんだかんだで
今でも丸藤と杉浦が
トップという見方で
ノアを見ているんだろうなと
思っていたんですよ。
実際、私もそうですし。

でも、この日のお客さんは
メインに登場する4人、
現在のノアを引っ張っている
この4選手に対して
敬意を持って
応援しているように
感じましたね。
たまたま私の
周りのお客さんが
礼儀正しかっただけかも
しれませんけど(笑)



まぁとにかく
潮崎のチョップが
走ってました。
中嶋の蹴りの鋭さは
相変わらずでしたが
それと撃ち合っても
負けていなかったように
思います。



谷口と北宮も
ただ両選手に花を
添えるだけでは
終わりませんでした。
北宮がワナワナすれば
やっぱり会場は沸きますし
谷口も
「潮崎のマイク無茶ぶり」
という新しい武器(?)を
手に入れたことで
試合に勝って
マイクを聞かせてほしいという
(間違った)期待感を
抱かせてくれるように
なりました。

いっそのこと
やまだかつてない興行で
大ブレイクした
ヒップアタックも
やっちゃえばいいのに(笑)



25分を超える激闘に
終止符を打ったのは
中嶋の必殺技、
ヴァーティカルスパイク。
この試合内容だったら
GHCタッグ王座戦でも
よかったのに・・・!



〆は中嶋のマイク。
潮崎に対しては
「覚悟が違う」と
厳しい言葉を浴びせた上で
最後はいつもの
「オレは・・・止まらねぇ!」
横浜文体大会に向けて
コンディションは
良好のようです。



小峠と原田、
拳王と大原の
シングルマッチが観たくて
足を運んだこの大会でしたが
セミとメインでしっかり
魅せてくれました。
オープニングマッチの
Jr.ヘビー級の選手たちも
所属ではないものの
新しいノアを印象づける
新鮮なファイトで
楽しませてくれました。
改めて私は自分自身、
やっぱりノアが
一番好きなんだなと
感じましたね。



ちなみに・・・
水道橋駅での
ドラゴンボール
スタンプラリーは
ヤムチャです。
妙にツボでした(笑)



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Mr.しもの中の人が語る、柴田勝家(4&皇編)

2017-02-14 00:12:02 | 戦国BASARA4&皇

破願一望 柴田勝家
声:岡本信彦

織田軍の若き尖兵。
かつて起こした謀反が
失敗に終わり、
実力はあるものの
地位は低い。
現在は全てを諦めたように
ただ命令に従うだけの存在で、
主君・織田信長からも
ほとんど相手に
される事はない。


アクション

柴田勝家は
通常攻撃や固有技で
スタンダードなものが
揃っており、
扱いやすい武将だ。
最大の特徴は、
逆刃薙を一定時間
回転させることで
自らのスピードや攻撃を
段階的に強化可能であること。
この強化状態では
移動速度を含めて
あらゆる行動が段階的に
加速されるだけではなく、
強化の段階に応じて、
通常攻撃と固有技の
攻撃性能もアップされる
(切層の強化)。


説明だけ見ると
なんだか操作が難しそうに
感じる勝家ですが
「畏怖の切頭」と回避だけで
簡単に敵を
一掃することができます。
移動スピードも速いので
まさに一石二鳥。
無双ゲームらしい
「オレ、強ぇっ!」感を
簡単に味わえます。
空間を切り裂く
ちょっと不思議な技も多く
見せ技にも事欠きません。

「BASARA4」を
購入して間もない頃は
このキャラばかり
使っていた気がします。


キャラクター紹介

織田信長に
謀反を起こす前と後での
キャラクターの変化が
著しく大きい
ちょっと変わったキャラ。
ビフォー状態は
自らを「怪王」と称し
自身に満ち溢れていましたが
信長に敗れた
アフラー状態になると
ただただ命令のままに生きる
無気力状態に・・・。
まったく何も
感じていないのではなく
感情を理性で殺している、
そんな印象です。

信長とその側近、
明智光秀はもちろん、
兵士たちからも
蔑まれています。
信長の妹、お市に
恋焦がれているようですが
当のお市は・・・。


イメージカラーは玉虫色

緑ではなく、玉虫色。
言われてみれば
タマムシっぽいですね。
あれ、なんだかちょっと
気持ち悪く感じてきた・・・。


おかっぱです

兜を外すとおかっぱヘアー。
ブチャラティ言うのは
やめてあげて下さい。


愛しのお市様

ちょっと怪しくて
ネクラっぽい勝家だけに
その道の頂点を行く
お市に憧れている模様。
残念ながら今のところ
BASARAのお市は
浅井長政オンリーな
ようですけどね。


畏怖する存在、魔王・信長

主君である信長には
謀反を起こした際に
器の違いを思い知らされ
それがトラウマに
なっている様子。
いくらなんでも
相手が悪かった!?


導く者、伊達政宗

謀反に失敗し
殻に閉じこもった勝家に
小田原で石田三成に敗れた
自分自身を重ねて見た
奥州筆頭・伊達政宗。
政宗は勝家を再び
立ち上がれるよう
導いていきます。

BASARA世界の話とはいえ
伊達政宗に導かれる
柴田勝家って
当初はすんごく
違和感がありました。


運命のライバル!?島左近

三成の部下、島左近も
政宗と同じく
三成に出会う前の
自分の姿を
勝家に重ねます。
左近は一方的に
勝家を意識するのですが
手を合わせる内に
勝家の心境にも変化が・・・!?

ルートによっては
勝家と左近が
行動を共にする展開も。


空を自由に飛びたいな

はい、薙コプター♪

柴コプターとか
勝コプターとも
呼ばれます。


ここからは
「戦国BASARA4」での
ストーリーをご紹介します。


戦国創世ルートED

信長と光秀の前で
膝をつく勝家。
信長は髑髏の杯に
入った酒を
勝家の頭に向けて注ぐ。
「思いのほか、
 役にも立たなかった」
そう勝家を叱責する
信長であったが
口元にはわずかに笑みが。
地面を見つめる勝家は
それに気づくこともなく
拳を握る右手には
力が込められていた。


信長にとって勝家は
まるで目に映らなかった存在。
それがこうして
信長から評価される対象に
変わったということは
それなりに活躍が
評価されたということ
なんですよね。

これ、台本全集を見るまで
まったく気づきませんでした。
織田軍に貢献したのに
酒をぶっかけられるって
一体なんやねんと。
私もまだまだ青いですね。


ドラマルート

政宗に導かれ
勝家はついに信長を討つ。
勝家が求めたものは
王の座でも
ましてやお市でもない、
勝家自身の未来だった。
自分を認め、
見守ってくれた存在、
政宗と肩を並べ
勝家は本能寺を後にする。


本能寺の変で
信長に刃を向けた光秀。
そこに更に割って入る
勝家 with 政宗。
何角関係やねんと。

失意を克服した勝家。
俺たちに明日は・・・ある!


アニメルートED

信長に見捨てられ
完全に自分を
見失った勝家。
愛しきお市をも
自らの手にかけ
すべての始まり、
かつて信長への謀反を
焚きつけた将軍・義輝と
対峙する。
義輝の介錯により
命の炎が燃え尽きようと
するその刹那、
勝家が見たのは
織田軍の陣営で
仲間たちと笑い合う
自分自身の姿、
それは勝家の
別の可能性だった。


これはせつないですね。
自暴自棄になり
お市も殺した勝家には
もはや光明はなかった。
死ぬ間際に見た幻は
現世では見出せなかった
可能性の光でした。

先に政宗や左近に
出会っていれば
違う未来が
待っていたと思うと
より一層、せつなく感じます。


シリーズでの変遷

「4」で初登場の勝家。
柴田勝家と聞くと
いかついオッサンを
想像してしまいますが
まさか玉虫色の鎧を纏った
華奢なおかっぱ姿で
登場するとは
夢にも思いませんでした。
信長に一度、
謀反を起こしたという
事実だけで
柴田勝家という名前を
与えられたような
ものですからね。
政宗も左近も
史実の世界では
まるっきり絡みませんし
だいぶ思い切ったことを
やってくれたなと(笑)

怪王次代の勝家は
非常に興味の沸くところ。
今後のシリーズでも
そちらにも是非
スポットを当てて
ほしいですね。



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