Mr.しもの前途遼遠

オンラインプロレスラー、Mr.しもとザ・ミックの成長日記みたいなものです。

アジャ・コングが中学生レスラーにエール

2018-10-10 18:12:57 | アイスリボン

ソースは、バトルニュース

8日、東京都
後楽園ホールにて
アイスリボン
『Oktober Iceribbon
Fest2018』
が行われた。

この日は、
現インターナショナル
リボンタッグ王者である
星ハム子の実娘
星いぶきが
アジャ・コングと
シングルマッチを行った。

いぶきは現在中学3年生。
高校受験の勉強と
プロレスの両立を目指して
邁進しており、
プロレスラーとして
成長していくためにと
アジャ・コングとの
対戦を志願。
この試練の一戦を
母・ハム子は
セコンドに付いて
試合を見守った。

試合は大方の予想通り
アジャの一方的な展開。
いぶきはエルボーや
ショルダータックルで
全力でぶつかっていくも、
アジャは微動だにせず
余裕の表情。
逆水平チョップ一発で
いぶきをなぎ倒し、
フェイスロック、
リバースフルネルソンと
いぶきをいたぶり、
いぶきがブレイク
できないと見るや
自ら開放して
サッカーボールキックを
放っていく。
いぶきは涙を流しながら
エルボーを打ち込み、
怯んだアジャに丸め込み、
母直伝のいぶロールと
果敢に攻め立てていくが、
アジャは
「泣いてんじゃねぇよ」と
一喝しいぶきの
顔面にビンタ。
続けて一斗缶を取り出すと
いぶきの脳天に
フルスイング。
グロッキー状態のいぶきに
ラリアットから
垂直落下式
ブレーンバスターと畳み掛け、
そのままカウント3を奪った。

試合後、
マイクを取ったアジャは
「一個だけ
いいこと教えてやる。
プロレスって、
馬鹿じゃ出来ねぇんだ。
利口過ぎんのも
理屈っぽいから
出来ねえんだよ?
中途半端が一番いけない。
でも、
いろんな知識を持った
利口じゃないと
プロレスラーとして
上には上がっていけない。
自分の体を
どうにかしていくこと
全部考えなきゃ
いけないから。
相手がどんなことを
してくるか、
何をしたら
ダメージを与えられるのか、
そういうことを
常に考えなきゃいけない。
そのためにも、
受験勉強が必要だ。
俺は中学を卒業して
この世界に入ったから
高校受験の
苦しさは知らないし、
今となっちゃ
高校なんて行かずに
プロレスラーになって
よかったって思えるけど、
大人になればなるほど
『もっと色んなこと
学んどきゃ良かったな』
って。
まあ大人になっても
学べるんだけど、
学べる時期に
学んどきゃ良かったって
今になって思うことは
たくさんある。
今日、苦しいし怖いし
つらい思いしただろ?
多分、これよりは
受験のほうが
まだマシだぞ。
もう一回
ちゃんと勉強して、
もうちょっと
お利口さんになって、
受験して、
高校生になったら
もう一回やろう。
それまでは、
目一杯ここ(頭)
こき使いなさい。
こっち(頭)
使うことも
プロレスラーとしては
重要だから。
分かったね?」
といぶきを優しく諭し、
いぶきの
ファイティングスピリットを
讃えた。

この様子を
リングサイドで
感涙しながら
見守っていた
ハム子を見て、
アジャは
「いぶき、
お前に一個だけ
謝ることがある。
泣いてる顔はやっぱり
ハム子のほうが
ブスだな(笑)
よう、ハム子。
いぶきの頑張り見たんだ。
メインはお前らが
しっかり締めて来いよ」
とこの日の
メインイベントで
リボンタッグ王座戦を控えた
ハム子にも声をかけ、
リングを後にした。
いぶきと、
いぶきの肩を抱くハム子は、
深々と頭を下げながら
退場していく
アジャを見送った。

尚、メインイベントでは
星ハム子&宮城もちの
王者組が復活した
つくし&くるみの
タッグを下し激勝。
全日本女子プロレス時代から
現在まで最前線で
闘い続ける
アジャの魂は
星親娘に
伝承されていった。



おおっ、アジャ様
カッコイイですねぇ。

プロレスが
バカにはできないってのは
私も同意ですね。
少なくとも
何も考えてないレスラーは
大成しないと思います。
どんなにバカげた
発想であっても
考えることをやめては
いけないと思うんですよね。

それは他の業界でも
同じこと。
毎日をただこなしている
だけの人間は
出世や昇格も
遠いんじゃないですかね!?



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2018.10.9志田光10周年記念興行「REvenge」観戦記

2018-10-10 02:59:31 | プロレス観戦記

志田光選手の
10周年記念自主興行
「REvenge」、
メインイベントで行われる
志田光vs丸藤正道を
見届ける為、
ノアの後楽園大会から
5日後のこの日、
再び後楽園ホールに
推して参りました!







記念大会ということで
後楽園ホール入り口には
関係者からの花が。
その中には
あのWWE選手のものも!!



チケットの購入は
比較的遅かったのですが
5,000円の席で
南側スタンド席2列目と
なかなかの良席でした。
ちょっと青コーナーが
邪魔でしたけどね。



まずは試合前に
志田選手からご挨拶。
志田選手自ら
「集客に関しては完敗」
と発言してました。
その潔さやよし!!





朱里選手と
救世忍者乱丸選手も
リングに上がると
ピンキーミルキーの
オープニングライブ!


第1試合
米山香織 日向小陽
 vs 
山下りな 桃野美桜


いやもう本当に
申し訳ないんですけど
風邪気味だったせいか
第1試合の間、
強烈な腹痛に
見舞われまして・・・。
トイレ行って
戻ろうとして
またお腹痛くなって
またトイレ行って・・・。
そんなこんなで
戻ってみたら
試合終わってました!
・・・残念!!


第2試合
大鷲透 藤ヶ崎矢子 
がばいじいちゃん
 vs 
バッファロー
松本浩代 大畠美咲


試合開始前に
マイクを握った
大鷲選手。
大畠選手との
結婚が発表された
大石真翔選手がその昔、
藤ヶ崎選手に
手を出したという
逸話を話し始めると
大畠選手が怒って
波乱の試合開始。



藤ヶ崎選手に対して
マウント状態で
攻撃を加える大畠選手。
実際には
そんな事実、
あるはずもないのに・・・。





序盤に目立ったのは
やっぱり
がばいじいちゃんでした。
合体ブレーンバスターの
間を通り抜けたり
杖でロープブレイクしたり
やたらとアピールが長くて
技が決まらなかったり・・・。



藤ヶ崎選手は
やっぱり顔面を
イジられてました。



大鷲選手はなぜか
大石選手のお面を
隠し持ってました(笑)





フィニッシュは
藤ヶ崎選手の
アイアンフィンガーを奪った
がばいじいちゃんが
大畠選手に浣腸して
耐えてパワーアップした(?)
大畠選手が逆打ちで
3カウントを奪取。
自分で書いてて
訳わかりません(笑)

笑いの絶えない
素晴らしい第2試合でした。


第3試合
橋本千紘
 vs 
尾崎妹加


打って変わって
第3試合は
橋本選手がガッチリと
グラウンドで攻める
シリアスな展開。
尾崎選手の
チャレンジマッチ的な
試合展開になりましたが
このアルゼンチンは
スゴかったですねー。



フィニッシュは
橋本選手の
水車落とし。
水車落としが
決め技になるなんて
なんかちょっと
シブくてカッコイイ!!


セミファイナル
ハードコアルールタッグマッチ
TARU アジャ・コング
 vs 
新納刃 世羅りさ


えぇと・・・
どちら様ですか!?


世羅選手の
このいでたちには
度肝を抜かれました!



新納選手は
身の丈ほどある
大剣を持って入場。



アジャ様とTARU。
コチラは
仲悪そうですねぇ・・・。



TARUの攻撃で
世羅選手が流血。
新納選手も
アジャ様の攻撃で流血し
序盤から波乱の展開に。





世羅選手が
長い時間捕らえられる
厳しい展開が続きます。



新納選手が
TARUの腹部に
大剣を突き刺す場面。
まるでゲームの1シーン!





世羅選手が
リング下に隠していた
秘密のアイテムは
スノーボード!
ラダーをコーナーに
立てかけておいて・・・
まさかコレを
ボードに乗って
すべり落ちるつもりでは?
いくらなんでも
無茶過ぎないかい!?





当然、
上手くいかず
逆に負傷!(笑)






新納選手と世羅選手の
最大の勝機は
コチラの場面。
世羅選手はラダーから
リング内へ、
新納選手は
トップコーナーから
場外へのダイブ!



しかしアジャ様も
得意の垂直落下式
ブレーンバスターで反撃。

結局、20分間では
勝負がつかず
ドロー決着となりました。


メインイベント
志田光
 vs 
丸藤正道


昨年、
丸藤との一騎打ちで
屈辱の失神KO負けを
喫している志田選手。
あれから一年、
いよいよ志田選手が
「REvenge」を
果たすチャンスが
訪れました。



先に入場したのは
志田選手の方。
大会の主役は
志田選手ですが
この試合に関しては
あくまでも挑戦者の立場、
そういうことでしょう。



続いて丸藤が入場。
ジャンピングリングインは
この日も高く
歓声を集めていました。



気合い十分の表情で
ゴングを待つ志田選手。



試合開始直後の
力比べから
力の差は歴然。
志田選手は簡単に
ロープ際まで
押し込まれてしまいます。







逆水平チョップ一発で
倒れこんでしまう
志田選手。



その後も丸藤は
力の差を見せつけるように
ヘッドロックで長時間
絞め上げます。
性格悪いなぁ・・・(笑)







ヘッドシザーズホイップで
窮地を脱すると
出し惜しみすることなく
ヒザで追撃!







志田選手は更に場外で
イスを踏み台にしての
ジャンピングニー!









丸藤は
腕をクラッチしたまま
起き上がり小法師式に
チョップを連発!



志田選手は
要所要所で
エルボーを繰り出すものの
丸藤の分厚い胸板の前に
効いていないようにも
見えてしまいます。



しかし
ブレーンバスターで
丸藤を投げきる場面も。



志田選手の武器は
やはりこのヒザ!





場外に向けての
ダイビングボディアタックも。







四方のコーナーから
4連続で
ミサイルキックを決める
女子プロレスらしい
展開もありました。



コーナー上の攻防は
一旦は丸藤が
頭突きで打ち勝つものの
志田選手がすぐに
立ち上がって
逆にヘッドバット!
これがスゴイ
インパクト音で
両者ともしばらく
悶絶するほどでした。





丸藤のロープダッシュに
志田選手がカウンターの
ジャンピングニー!









そして
カミゴェの連打!
・・・もカウント2!





ならばと
コーナーからの
メテオラを敢行するも
カウントは2!







畳み掛ける
志田選手でしたが
丸藤が死角から放つ
トラースキックで
反撃すると
間髪入れずに虎王!
忌まわしき記憶が・・・!?







丸藤にしがみつきながらも
立ち上がろうとする
志田選手に対して
丸藤は非情なヒザ!







そして
チャンピオンカーニバルで
閃いてしまった
腕をクラッチして
後頭部へ打ち込む虎王!
前のめりに
ダウンする志田選手。





なおも「立て!」と
声を掛ける丸藤。
フィニッシュは
自分が認めた相手にしか
使用しない大技、
生ヒザでの虎王でした。



試合後の丸藤のマイクは
「男と女には
 埋められない差がある。
 だけど、プロレスなら
 埋められるぞ!!」
これは深い言葉ですなぁ・・・。





試合には
勝つことができなかった
志田選手ですが
ツイッターで
「過去の自分には
 REvengeできた」
とつぶやいてました。
胸元には
丸藤のチョップで
裂けた皮膚が
痛々しく見えますが
胸を張れ!志田選手!!
素晴らしい試合を
ありがとうございました!!









全試合終了後は
会場のビジョンに
スタッフロールと
志田選手からの
メッセージが
映し出されました。

まだまだ攻めていく
そうですので
これは大いに
期待しちゃいましょう!!









今日の戦利品。
くじで当たった
志田選手の
サイン入りチェキが
結構うれしかったり。

出場した選手の皆様、
お疲れ様でした!



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