室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

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サッカーマンの独り言・・・秋山さん編  その1

2011年10月29日 | プレイバック

昔々の物語シリーズ?

大学名は実名で載せてますが、今から40年も前の話なので、当時の北海道の大学サッカーリーグはこんな感じだったんだと思って読んで頂きたいと思います。

さて、室工大サッカー部回想録第二弾は昭和51年の部誌から秋山さんの寄稿文です。

 「サッカーマンの独り言」・・・秋山さん寄稿文の始まりです。

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卒業して早いもので6年たちました。サッカーを本格的に始めて今年で10年です。

入部した頃”サッカーは10年やって1人前だ”と聞かされ、考えてみると今年でやっと一人前ということか?

以下、1人前になったサッカーマンの独り言。

1.入部の頃

 サッカーをやろうと意気込んでサッカー部の門をくぐり抜けるとそこは・・・汚い掘立小屋であった。(後で聞くと先輩達が運んできて出来た待望の部室ということ)

グランドはというと石はごろごろ、水の流れた跡が溝状に2,3本。

ボールが5,6個あって細川さんの怒鳴り声を背に部員10数名。

今思い出してもよくこんなところで4年間もサッカーをやったなあと感心する。

事実、一緒に入部した連中は卒業する時にはわずか3人。(じっとがまんの子であったらしい。)

2.初試合

 新しいユニフォームを着込んで港南中グランド、左のサイドバック。

この試合丁度8ミリを撮っていて合宿の時に皆でみた時にスライディングがかっこいいと、喚声(少し大げさに)が起こったのが印象に残っている。

試合は無我夢中。

3.初合宿

 明徳寮の玄関を入ってすぐの売店の隣、”合宿の時は合宿所でゆっくりと休養をとって練習に備えるべし”、身をもって先輩達が示してくれた。(以降4年間のの教訓を守り続けた)

このころより大学に、サッカーに、慣れ始め、サッカーの虫にヘンシーン。

大学に入ってサッカーを始めた人にとって、この合宿の意義は深い。

ふだん口もあまり聞いてくれない先輩達が手取り足取りいろいろ教えてくれる(もちろん悪いことも)。

トラッピング、ジャンプヘッド、ゲームの型を覚えた頃。

4.初得点

 港南中グランド、対室商OB、初試合、初得点と縁起のよいグランド。

得点経過・・・この試合、ポジションFW。誰かの打った強シュートがキーパーの手をはじいた。

すかさず突っ込んでプッシュ。

初得点、頭に祝福(?)の嵐。(事実かどうか疑わしい)

2点目、RW川口さん(室栄、土木の先輩)のセンタリング。

タイミングよく突っ込んでシュート、見事(?)決まる。

結局、この試合2得点。

以降得点したが、1年目のこの得点は忘れ難い。


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次回へ、続きます・・・。

コメント
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