立教セカンドステージ大学のゼミメンバーと埼玉県行田市へ観光ツアーに行って来ました。
実はゼミのメンバーに行田市在住の方がいて、修了論文のテーマで地域活性化の提言として行田市の観光行政を取り上げられていました。
今回はそのメンバーの案内で行田市の観光名所をまわる事になりました。
JR高崎線行田駅東口に朝10時に集合です。
歓迎の看板まで用意して奥様と一緒に迎えに来てくれました!
いや〜、有り難いですね〜! ここまでして頂いて申し訳ありません!!
駅前ロータリーの直ぐ横には観光案内所が有りました。
その案内所の前に行田のチーズ餃子の自販機も!
今回観光する予定の忍城に因んだ”浮城水餃子“と云う商品も有りました。
なかなか洒落たネーミングです。 食べてみたいなぁ〜!
車2台に分乗して、先ず向かったのは「古代蓮の里」です。
約1,400年から3,000年前のものとされる行田蓮(古代蓮)をはじめとする42種類、約12万株の蓮が植えられていて6月中旬から8月上旬にかけて見頃を迎えます。
また、7月中旬から10月中旬にかけては、見ごろをむかえた田んぼアートを展望タワーより見ることができます。
と云う事で、少し時期が早かったので、ここは車窓のみとして次なる目的地へ。
次なる目的地の「前玉神社」に着きました。
前玉神社は「延喜式」(927年)に載る古社です。
700年代の古代において当神社よりつけられた【前玉郡】は後に【埼玉郡】へと漢字が変化し、現在の埼玉県へとつながります。
前玉神社は、埼玉県名の発祥となった神社であると言われています。
こちらでは「花手水(はなちょうず)」が設置されていました。
埼玉県行田市では【行田「花手水week」】として毎月1~14日の期間に、行田八幡神社、前玉神社、忍城址などとその周辺の協力店舗が軒先に花手水を飾る取り組みが行われています。
コロナ禍で自粛生活が続く中、「参拝に訪れる方々に癒しを提供したい」という行田八幡神社の思いからスタートしたこの取り組み。
それが「花手水を見に訪れる人を地域全体でおもてなししたい」と行田市内に広がり、今や花手水スポットは市内で50箇所以上にものぼるそうです。
今回の観光ツアーの目玉の一つです。
前玉神社は高さ8.7m、周囲92mほどの浅間塚と呼ばれる古墳上に建てられています。
例によって急な階段を登ります。
ご祭神は前玉彦命・前玉姫命の二柱であり、人の身を守り、幸福をもたらす神様が祀られています。
前玉神社はその昔、「幸魂(さいわいのみたま)神社」と書かれたそうです。
魂が幸せになる神社として、人と人の縁(えん・えにし)、特に男女の縁である恋愛成就や夫婦円満は幸せな人生を送るために最も大切なこととして、遠い昔からずっと、人々に祈願されていたそうです。
こうして参拝を終えて御札所へ。
この神社で愛されているのは人だけでは有りません。
境内で4匹の可愛い猫が飼われていることがSNSなどで評判となっています。
その内の一匹が登場しました。
参拝客にも動ぜず・・・
御神籤箱の上に!
写真映りも堂々として凛々しいですね〜! 見事な猫っぷりです!?
その猫の横には、”さくら 手が出ます。気をつけて下さい。“の注意書きが有りました。
くれぐれも、猫パンチ!?にご注意を!