昼食を終えて忍城へと向かいました。
まずは『行田の歴史と文化』をテーマとした展示を行っている郷土博物館を見学です。
かつての忍城本丸跡地にあります。
行田市は埼玉古墳をはじめ、忍十万石の城下町、足袋の町として発展してきた街です。
様々な展示品が有りましたが残念ながらほぼ撮影禁止でした。
外に出ると城内にはカラフルな蛇の目傘が置かれていました。
吊るし雛も有ります。
関東七名城の一つとされる忍城は、室町時代の文明年間(1469年~1486年)の初め頃に築城されました。
戦国時代の終わり、豊臣秀吉の関東平定に際して、石田三成らによる水攻めにも果敢に耐えたことから「浮き城」の別名が生まれたと伝えられています。
現在の忍城御三階櫓は、明治維新の際に取り壊されたものを再建したもので、最上階からは市内の景色が一望できます。
忍城にも花手水が設置されていました。
忍城址から埼玉古墳群へと向かう道筋の周辺は、行田の歴史が凝縮されたエリアで「歴史ロマンの道」と名付けられています。
その道にも綺麗な花が飾られていました。
早咲きの桜も咲いていてなかなか綺麗です。
そこから見える忍城。
夜にはライトアップされます。