立教セカンドステージ大学(RSSC)には1年間の講義(本科)を修了しても、もう一年間引き続き講義(専攻科)を受けると云う選択肢が有ります。
そして3年目からは聴講生となる事が出来ます。
私は取り敢えず本科で修了する事にしました。
しかし、折角1年間通った大学がこのまま縁遠くなるのは残念です。
と云う事で、今度はRSSC同窓会の委員としての活動に携わる事にしました。
昨日、その第一回目の会議が開催されると云う事で池袋へ行きました。
池袋駅西口からこれまで通った事の無い道を歩いていると、小さな公園を見つけました。
「梟の樹」と題された金属製のオブジェがあり、その上にフクロウ像が乗っています。
公園内に遊具はなく、水面を思わせるような舗装と小さな滝のある広場とベンチがあるのみです。
後ろの塀にはさまざまなフクロウの絵が描かれています。
更にその塀の前には凛々しい梟像が一体。
ここは一体何だ? 石碑には池袋地名ゆかりの池の文字が有りました。
その横の碑文には「むかしこのあたりに多くの池があり、池袋の地名は、その池からおこったとも伝えられる池には清らかな水が湧き、あふれて川となった。この流れはいつのころからか弦巻川とよばれ雑司ヶ谷村の用水として利用された。池は次第に埋まり水も涸れて今はその形をとどめていない。これはむかしをしのぶよすがとして池を復元したものである」と記されていました。
ここは池袋の地名の由来となった丸池があった場所で「元池袋史跡公園」と名付けられています。
元々は池袋デュープレックスタワーの敷地内に有りましたが、下水道工事のため完全に埋めたてられましたが、由来の場を後世に伝えるため、整備され、平成10年4月に開園したそうです。
夜間はライトアップされています。