RSSC同窓会料理サークルに続いて、さいたま市シニアユニバーシティ大学の歩いて史跡巡りサークルのイベントに参加して来ました。
今期初めて入学したさいたま市シニアユニバーシティ大学ですが、一堂に会しての講義は月一回のみで、受講生が自主運営するサークル活動に重点が置かれています。
地元のシニア間のコミニケーション作りを重視していると云う事でしょうか。
サークル活動は史跡巡り以外にも花巡り、囲碁や麻雀、詩吟、能楽・講談観賞、手話、蕎麦食べ歩き&蕎麦打ちサークルなど沢山有ります。
史跡巡りサークルのイベントは今回が第一回目です。
所属人数は35人で、そのメンバーを3チームに分けてチーム毎に活動する事になりました。
今回はAチームとBチームが合同で上野恩賜公園の史跡巡りを行いました。
JR上野駅公園口にある「東京文化会館」の前に朝9時20分に集合です。
9時半から予め検討しておいたルートに沿って公園内を散策しました。
まずは「国立西洋美術館」。 まだ会館時間前でしたので、後で立ち寄ります。
天気は良かったですが、日中は暑くなりそうです!
公園内の緑が濃いですね〜! そんな林の中を歩いていると、何やら銅像が見えて来ました。
「野口英世博士像」です。
昭和26年(1951)に福島県出身の玉応不三雄によって建立されました。
「大噴水広場」に来ました。 池越しに大きな建物が見えます。
この建物は「国立博物館」です。
1872年(明治5年)に創設された日本最古かつ最大の博物館です。
日本とアジア諸国の美術品や考古学上貴重な遺産約8万9千件が収蔵されています。
館内を見学するとそれだけで半日以上掛かりますので、今回はスルーです。
その「国立博物館」の横には「黒門」が有ります。
江戸時代、因州(鳥取県)池田家の江戸上屋敷正門として、丸の内大名小路(現・丸の内3丁目)に建てられた黒くガッシリとした門です。
加賀藩前田家の屋敷門だった”東大の赤門”に対して、”上野の黒門”と並び称されています。
「黒門」の先には緑色の重厚な扉が有りました。
地下に眠る京成電鉄の「旧博物館動物園駅」の入口です。
利用者の減少などを理由に1997年4月に営業休止、2004年4月に廃止となりました。
そこの交差点を渡ると右手にレンガ造りの門が有りました。
「東京藝術大学」の校門です。
その左手には「旧東京音楽学校奏楽堂」が有ります。
東京藝術大学音楽学部の前身、東京音楽学校の校舎として、明治23年(1890)に建築され、日本における音楽教育の中心的な役割を担ってきました。
ここで、館内を見学します。
続く・・・