埼玉県比企郡にある嵐山渓谷に紅葉を見に行って来ました。
1928年(昭和3年)に林学者・造園家で日本の「公園の父」と言われた本多清六が当地を訪れ景観を眺めたところ、京都の嵐山の風景によく似ていることから、「武蔵嵐山」と命名されました。
渓谷の入り口は広い河原になっていて、バーベキューを楽しむ事が出来ます。
この日も何組か少人数でバーベキューをしていました。
この川は槻川(つきかわ)といい、埼玉県西部を流れる荒川水系の一級河川です。
静かな川面に木々が映りなかなか綺麗です。
遊歩道は川面に置かれた飛び石を通り対岸へと続いています。
飛び石の上から見渡す景色も素晴らしい!
さらに遊歩道を進みます。
紅葉越しの川面も風情があります。
武蔵の小京都「嵐山渓谷」
陽光に透かされた紅葉は眩いばかりです。
道端に置かれた御猿さんの像。
この先にある展望台までは約15分の道のりです。
展望台は後回しにして更に先に進みます。
遊歩道の脇に大平山(おおびらやま)山頂へ向かう看板がありました。
ここから山頂を目指しました。
徐々に狭く急な坂道になって来ました。
しかし、木漏れ日が爽快な気分にさせてくれます。
登る事20分。 山頂の手前にあるあずま屋に到着です。
ここは眺望が開けていて高層ビル群や遠く東京スカイツリーも見えます。
さらに登ります。
大平山山頂に着きました。
標高179m、祠がありました。
残念ながら、ここからの眺望はイマイチです。
この山頂から反対側へ降りる事も可能ですが・・・
次の事も考えて来た道を戻りました。
再び麓の遊歩道へ着きました。
続く・・・