冷え込みが一段と厳しいですね、島岡美延です。このところ、バレエやパントマイムなど「言葉のない舞台」に接する機会が多かったのですが、昨夜は、その対極、下北沢ザ・スズナリで上演中の流山児★事務所(紀伊國屋演劇賞団体賞おめでとうございます!)「田園に死す」。もちろん、寺山修司の原作、23日まで。
あの狭い空間に38人の役者! 35年前に公開された映画「田園に死す」は寺山の自伝的映画ともいわれ、テラヤマ演劇を世界で上演し続けている流山児祥による渾身の舞台。マッチを擦る、マッチを消す、を繰り返しながら、大量のセリフを叫ぶ役者たちの登場に、まず圧倒されました。天野天街の演出は、1秒のタイミングの遅れも許さない、と思わせる、言葉と音楽と映像、照明、そして不思議な振付の舞踊とのコラボレーションという力ワザ・・・!
「言葉」を目で見せ、耳で聞かせ、肌でも感じさせるパワーが、客席を襲い続けた2時間。異空間こそ演劇! 非日常の衝撃を受けに行ってみては!?
あの狭い空間に38人の役者! 35年前に公開された映画「田園に死す」は寺山の自伝的映画ともいわれ、テラヤマ演劇を世界で上演し続けている流山児祥による渾身の舞台。マッチを擦る、マッチを消す、を繰り返しながら、大量のセリフを叫ぶ役者たちの登場に、まず圧倒されました。天野天街の演出は、1秒のタイミングの遅れも許さない、と思わせる、言葉と音楽と映像、照明、そして不思議な振付の舞踊とのコラボレーションという力ワザ・・・!
「言葉」を目で見せ、耳で聞かせ、肌でも感じさせるパワーが、客席を襲い続けた2時間。異空間こそ演劇! 非日常の衝撃を受けに行ってみては!?