秋の空のもと、政治の世界に激しい風雲でしょうか、島岡美延です。
この映画の「激しさ」には、人間の生々しさが映し出されています。
『ふがいない僕は空を見た(17日公開)』をご紹介します。
これは「R18」指定。今までのイメージを文字通り「脱ぎ捨てた」のは、田畑智子と永山絢斗。
タナダユキ監督の渾身の演出に見事に応えています。
高校生の卓巳(永山)は、友達に連れて行かれたイベントで「あんず」と名乗る里美(田畑)と出会う。
彼女のマンションでアニメキャラのコスプレで情事に耽る二人。その写真や動画がばら撒かれた。
実は里美は、姑から不妊治療や体外受精を強要されていた。妻の情事を知った夫が隠し撮りをしていたのだ。
不登校になった卓巳は、母(原田美枝子)の助産師の仕事に触れ、命と向かい合う。
また卓巳の親友(窪田正孝)は、認知症の祖母と、団地で極貧の生活をしている。
それぞれの想い、苦悩の重さ。
光の差し込むリビングで肌を重ねる二人に、神々しさすら覚えます。
たぶんこれは、希望の物語。
この映画の「激しさ」には、人間の生々しさが映し出されています。
『ふがいない僕は空を見た(17日公開)』をご紹介します。
これは「R18」指定。今までのイメージを文字通り「脱ぎ捨てた」のは、田畑智子と永山絢斗。
タナダユキ監督の渾身の演出に見事に応えています。
高校生の卓巳(永山)は、友達に連れて行かれたイベントで「あんず」と名乗る里美(田畑)と出会う。
彼女のマンションでアニメキャラのコスプレで情事に耽る二人。その写真や動画がばら撒かれた。
実は里美は、姑から不妊治療や体外受精を強要されていた。妻の情事を知った夫が隠し撮りをしていたのだ。
不登校になった卓巳は、母(原田美枝子)の助産師の仕事に触れ、命と向かい合う。
また卓巳の親友(窪田正孝)は、認知症の祖母と、団地で極貧の生活をしている。
それぞれの想い、苦悩の重さ。
光の差し込むリビングで肌を重ねる二人に、神々しさすら覚えます。
たぶんこれは、希望の物語。