選挙が終わった昨日は、はっきりしない空模様、島岡美延です。
投票日から一転、寒さのせいではないでしょうが、「勝利者」も晴れやかとはいいがたい表情。
2011.3.11後、初の総選挙は、なんと「戦後最低の投票率59.32%」で決しました。
一票の格差も違憲状態のまま。各地で「選挙無効」の訴えが起こされています。
昨年春の統一地方選挙。大震災直後で、被災地では選挙の延期が認められた非常事態でした。
首都圏でも「ガソリンを使わない」とのアピールで、自転車で動く候補者も多かったものです。
候補者は、防災対策強化を叫び、地域の絆を訴えました。
「3.11を経験した今、これまでの価値観を変えざるを得ない」と日本人の誰もが感じた空気は、今回の総選挙にはありませんでした。
そもそも「戦後最低」などという表現をニュースで聞くのは、久しぶり。
こうした議席で、戦後守られてきた「戦争をしない国」の姿が変わる可能性が出てくるとは。
戦後の象徴「巨大な組織力」の一人勝ち、歴史の転換点になるのでしょうか。
投票日から一転、寒さのせいではないでしょうが、「勝利者」も晴れやかとはいいがたい表情。
2011.3.11後、初の総選挙は、なんと「戦後最低の投票率59.32%」で決しました。
一票の格差も違憲状態のまま。各地で「選挙無効」の訴えが起こされています。
昨年春の統一地方選挙。大震災直後で、被災地では選挙の延期が認められた非常事態でした。
首都圏でも「ガソリンを使わない」とのアピールで、自転車で動く候補者も多かったものです。
候補者は、防災対策強化を叫び、地域の絆を訴えました。
「3.11を経験した今、これまでの価値観を変えざるを得ない」と日本人の誰もが感じた空気は、今回の総選挙にはありませんでした。
そもそも「戦後最低」などという表現をニュースで聞くのは、久しぶり。
こうした議席で、戦後守られてきた「戦争をしない国」の姿が変わる可能性が出てくるとは。
戦後の象徴「巨大な組織力」の一人勝ち、歴史の転換点になるのでしょうか。