快晴の母の日、島岡美延です。
昨日は「消滅可能性都市」に触れましたが、約20年前、「たとえ人口が過疎になっても、心まで過疎になった訳ではない」と、映画学校をスタートさせた町がありました。
北海道芦別市。
大林宣彦監督最新作、映画『野のなななのか(17日公開)』をご紹介します。
雪降る芦別市で、元病院長の鈴木光男(品川徹)が大往生。
告別式、葬式のため、散り散りに暮らしていた鈴木家の面々が、芦別に戻ってくる。
そんな中、謎の女、信子(常盤貴子)が現れ、次第に光男の過去が焙り出される。
1945年8月15日以降も戦争が続いていた樺太で、旧ソ連軍の侵攻を体験した光男に何が起きたのか。
時空を超えて語られる光男の青春は、北海道の敗戦史をもひも解いていく。
生と死の境界が曖昧な“なななのか(四十九日)”の間に、人は「繋がり」を意識するよう。
大林監督と出会い、市の職員になって映画の町づくりに奔走し、36歳で急死した鈴木評詞さん。
市民は遺志を継ぎ、監督は彼との約束を果たしました。
昨日は「消滅可能性都市」に触れましたが、約20年前、「たとえ人口が過疎になっても、心まで過疎になった訳ではない」と、映画学校をスタートさせた町がありました。
北海道芦別市。
大林宣彦監督最新作、映画『野のなななのか(17日公開)』をご紹介します。
雪降る芦別市で、元病院長の鈴木光男(品川徹)が大往生。
告別式、葬式のため、散り散りに暮らしていた鈴木家の面々が、芦別に戻ってくる。
そんな中、謎の女、信子(常盤貴子)が現れ、次第に光男の過去が焙り出される。
1945年8月15日以降も戦争が続いていた樺太で、旧ソ連軍の侵攻を体験した光男に何が起きたのか。
時空を超えて語られる光男の青春は、北海道の敗戦史をもひも解いていく。
生と死の境界が曖昧な“なななのか(四十九日)”の間に、人は「繋がり」を意識するよう。
大林監督と出会い、市の職員になって映画の町づくりに奔走し、36歳で急死した鈴木評詞さん。
市民は遺志を継ぎ、監督は彼との約束を果たしました。