美しい姿勢で話し方レッスン   shimaoka minobu          

美しい姿勢は、一生の宝物! 「見た目を磨くレッスン」と「コミュニケーション力を磨くレッスン」のヒント集

日韓、国交がなかった時代に

2014年12月08日 06時25分29秒 | 話す&聴く、コミュニケーション
この寒さの中、左の手袋を紛失、島岡美延です。
片方だけって、なんとも切ない。
国を越えた70年に渡る一途な愛の物語をご存知でしょうか。
映画『ふたつの祖国、ひとつの愛―イ・ジュンソプの妻―(13日公開)』をご紹介します。
第二次世界大戦の中、三井財閥企業の役員を父に持つ令嬢・山本方子は、日本の美術学校で、朝鮮からの留学生イ・ジュンソプと出会う。
1945年、方子は命懸けで海峡を渡り、故郷に戻ったジュンソプのもとへ嫁ぐ。
その後、朝鮮戦争の戦火と貧困に追われ、方子は子ども2人とともに日本へ。
唯一の通信手段、愛を込めた手紙は200通以上に及んだ・・・。
アジアの芸術家として初めてニューヨーク近代美術館MoMAに作品が収蔵され、今や億の値段がつく画家ジュンソプ。
ただ、生前はキャンバスも買えない貧困により、39歳で死去。
少女のような眼差しで当時を語る未亡人、方子の言葉を引き出したのは、映画『台湾人生』の酒井充子監督。
国家の対立を超えた手紙の文字、絵の力。愛そのものです。
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