孤島に暮らす夫婦の罪は

全国的に晴れて、気温が上がりそう、島岡美延です。
人生は、自分で選び取ることの連続。
ただ、一つの出来事が思いがけない方向へ導いていくことも…。
映画『光をくれた人（26日公開）』をご紹介します。
切なすぎる傑作『ブルー・バレンタイン』のデレク・シアンフランス監督が、世界的ベストセラー『海を照らす光』を自ら望んで映画化。
灯台守のマイケル・ファスベンダー、妻となるアリシア・ヴィキャンデル。
撮影中に恋に落ちた二人が生み出す“これぞ、愛”、必見！
戦争から戻って、オーストラリアの孤島の灯台守となったトム。
美しいイザベルと出会い、生きる力を取り戻す。
手紙で愛を交わし、結婚。
幸せに暮らすも度重なる流産…。
そんな折、島に漂着したボートには、男の死体と泣き叫ぶ女の赤ん坊。
この子を自分の娘として育てたいというイザベル、過ちと知りつつ、妻の願いを受け入れるトム。
4年後、幸せの絶頂にいた二人は、偶然、娘の実の母親ハナ（レイチェル・ワイズ）と出会ってしまう…。