楽しい！ バレエ『真夏の夜の夢』

各地で真夏日になっても朝晩はまだ涼しい風、島岡美延です。
今日は、万物が成長する時期、「小満」。
これから緑があふれ、様々なものがすくすくと伸びていきそう。
昨夜は、そんなイメージのバレエを新国立劇場中劇場で観てきました。
NBAバレエ団『真夏の夜の夢』は、クリストファー・ウィールドンによる、斬新でエンターテインメント性に富んだ楽しさ満載の振付。
妖精の王と王女が養子を巡って夫婦喧嘩を始めたところへ、森へ迷い込んできた4人の男女。
ハーミヤはライサンダーと駆け落ち。ハーミヤを愛する婚約者デミトリウスが彼女を追い、そのデミトリウスをヘレナが追ってくる。
二組の男女に妖精パックが惚れ薬をふりかけて、恋する相手が入れ替わって大騒動、のお馴染みの物語。
これを見事に“演じて”、踊り切ったのが、私がバレエを習っている先生たち！
クライマックスは、結婚式の場面。
メンデルスゾーン作曲“パパパパーン、パパパパーン…♪、”の名曲で踊るバレエ、幸せな気分が最高潮に盛り上がりました。