若返り酵素で寿命が延びても？

ホルムズ海峡でタンカーに攻撃、島岡美延です。
タンカーを運航する日本企業の関係者が、1度ならぬ2度の攻撃を受けて、全員退避せざるを得なかったと冷静に説明していました。
台風などの自然災害でも、不注意の失火でもなく、砲弾による攻撃で燃えるタンカー…。
大きな世界レベルの衝突にならないことを祈るばかり。
“老後に必要な2000万円”問題は、公式文書として受け取らない、報告はなかったこと、と強調すればするほど、「実際に年金だけでは足りないことは周知の事実」と注目も高まっています。
そんな中、“若返りの酵素”が発見されたという新聞記事が。
加齢で減るとされる物質NADを体内で合成できる酵素を特定したといいます。
その酵素を与えられたマウスは、年齢のわりに毛並みツヤツヤ、寿命が延びたのだとか。
実験のマウスでは健康寿命にあたる「中間寿命」も延びた、つまり、いいことばかりに思えます。
でももし、人間の健康寿命が今より十数パーセント延びて、「人生110年時代」になったら、老後の資金はいくら必要！？